
実際に津軽塗に向き合った2人、そして津軽塗を描いた本作について鶴岡監督は「津軽塗と出会い、ものづくりに対する慎ましくも純度の高い情熱に触れ、私もこんなふうに映画をつくりたいと思いました。
1カット1カット丁寧に、漆を塗り重ねるように撮る。色鮮やかな模様を研ぎ出すように、登場人物たちの個性で画面を満たす。堀田さん、小林さんはじめ、素晴らしい俳優さんたちとご一緒することができました」と想いを明かす。
また、本作は全編青森県・弘前市での撮影を敢行、青森県出身の木野花、鈴木正幸、ジョナゴールド、王林も出演している。
