

こちらは津軽に古くから伝わる郷土菓子で、みつかけ餅と呼びます。製造元は日本海に面した鯵ヶ沢町にある昭和22年創業の北川商店。
上新粉を主原料とした円柱状の餅が、10個くらい入っているでしょうか。直径は22~24mmで長さはマチマチ。
それに透明度の低い黒蜜が掛かっています。北川商店では、これが串に刺さった「串だんご」が名物となっているようです。
上新粉(うるち米)なので粘りは弱めなのですが、澱粉も使われているためか、柔らかくて白玉(もち米)のような食感があります。
北川商店の「みつかけ」は甘さ控えめ……と書かれているブロガーさんもいらっしゃるので、多分そうなんでしょうね。甘いものが得意な私にも甘く感じるのですが、黒蜜の香ばしさで更に美味しくいただきました。
全国イイ味ハマる味より記事を若干改変して写真も引用しました。
