弘前城天守台隣の枝垂れ桜 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

弘前城天守台隣の枝垂れ桜
弘前城天守台隣の枝垂れ桜

旧・弘前城復元図弘前城天守台隣の枝垂れ桜弘前城天守台の隣にあるシダレザクラはライトアップされると圧巻の存在感を放ちます。本丸の防御のために設置された築堤で、石垣の上に設置されています。築堤の上は何も無かったのですが、弘前城を民間に明け渡した際に元藩士だった菊池楯衛らが枝垂れ桜を植えました。

リンゴの栽培と同様に枝垂れ桜も真ん中の中心木を切ると樹勢が横に伸びて管理しやすくなります。あまりにも枝垂れ桜が横に広がるので、写真の構成も青森ねぶたのように横に長くしないと入りきらないです。

右画像は前のページでも紹介した旧・弘前城復元図です。黒字が既に使われていない名称で、白字が今も残る名称です。復元図をクリックすると拡大されます。

当時の弘前城本丸に入場するには、下乗橋で馬から降りて馬出で馬を待機させて歩いて本丸御殿へ向かいます。そこには武者屯(むしゃだまり)門があって容易に本丸へ侵入出来ないようになっています。

その奥に番屋があって本丸御殿へ行く道が開放されます。道の反対側は単なる通路で真っ直ぐ行くと鷹丘橋に行くことになり、本丸御殿には入られない構造になっています。

弘前城天守台近くの枝垂れ桜
弘前城天守台近くの枝垂れ桜