パノラマ太陽系 火星 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

パノラマ太陽系 火星 1980年

松井孝典さんと火星人パノラマ太陽系 火星パノラマ太陽系の6日間連続するシリーズ番組が視聴者の興味と関心を繋ぎとめることができた要因として、制作に携わったNHKの高柳雄一は、探査機打ち上げのカウントダウンと轟音に続き、八神純子の澄んだ声が力強く響き渡って番組がスタートするテーマ曲「Mr.ブルー 〜私の地球〜」をアイディアの1つとして挙げている。

番組の進行役にアメリカ航空宇宙局(NASA)から帰国して間もない松井孝典を起用したことに関しては、新進気鋭の若手研究者に総合テレビへの出演の機会を提供するのはかなり思い切った試みであったとし、テーマ曲の次にこのシリーズを特徴づけたとしている。

松井孝典によれば「1980年当時のNHKの科学番組部では、総合テレビのゴールデンアワーにサイエンスをやりたいという悲願があるようだった」といい午後7時のニュースの後に番組を放送したところ視聴率が30%に達したという。

ナレーションを担当した槇大輔は、「ゴールデンアワーに宇宙ものを一週間ぶち抜きで放送することは、当時としてはNHKにとってもセンセーショナルな出来事であり、印象として強烈に残っている」と語っている。

アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「ホープ」が撮影した火星
アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「ホープ」が撮影した火星