1992年2月17日、新宿ヒルトンホテルにて細野、高橋、坂本の3名が散開以来初めて集合し、YMOの「再生」が決定される。1993年3月21日にはライブビデオ『Y.M.O.伝説 1983散開コンサート at 武道館』と細野のソロアルバム『メディスン・コンピレーション』がリリースされた。
4月1日には東京目黒にあるフォーシーズンズホテルにて「YMO再生」の記者会見が行われた。
1983年に散開したYMOが1993年に再生した。「YMO再生」当時は、YMOというグループ名が権利上の関係で使用出来なかったため、
音楽本『コンパクトYMO』にてライターの吉村栄一は、テクノポップとテクノの違いについて「決定的ともいえる断裂が拡がっている」と言及した上で、本作について「再生YMOはその断裂を軽々と跳躍した」と述べている。
曲によっては「80年代YMOを彷彿とさせる」と指摘しながらも「全体的にはまさにリアル・タイムの現在進行形であるテクノ・ミュージックを創造している」と述べている。
1993年頃、再生YMOがとんねるずの番組に出演。モジモジくんのコーナーにモジ臣、モジ宏、モジ一(いち)がとんねるずと渡り合う。
タカさんが細野さんを執拗にイジるが何食わぬ顔で受け流す。他に風船に吊るされたざる蕎麦を揺れる台の上で食べる競技？など。
