日めくりタイムトラベル | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

日めくりタイムトラベル-昭和55年「YMO」

Yellow Magic Orchestra PhotosYellow Magic OrchestraYMOYMOは1978年、細野が坂本と高橋を誘って結成された。シンセサイザーなどの電子楽器を駆使した彼らの音楽は、テクノポップと呼ばれ、まず欧米から人気に火がつく。

1979年5月に1stアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』がアメリカで発売され、8月には米西海岸を拠点とするバンド・チューブスのロサンゼルス公演にゲスト出演。

現地の聴衆を沸かせ、前座にも関わらずアンコールが起こった。この勢いに乗って10~11月には、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストンと欧米各地をまわる第1回ワールドツアーを成功させ、帰国後の12月には東京・中野サンプラザで凱旋公演を行なった。

欧米での評判は日本にも伝えられ、“YMO旋風”が巻き起こる。この間、1979年9月には2ndアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』がリリースされた。

そのジャケット写真やコンサートでメンバーが着た赤い人民服、テクノカットと呼ばれるヘアスタイルなど、YMOはアートワークやファッションの面でも注目された。

アルバム収録曲の「テクノポリス」と「ライディーン」はシングルカットされ大ヒットする。

年が明けた1980年2月には、メンバーがフジ・カセットに出演してYMO人気に拍車がかかり、大学生はもとより洋楽ファンや小・中学生にまでリスナーを広げた。

この年のYMOの全レコードの売り上げは、引退した山口百恵をおさえて第1位となり、日本レコード大賞アルバム賞、FNS歌謡祭特別賞なども手中に収めた。

文春オンラインより記事を引用

1980年当時のYMO
1980年当時のYMO