




本丸から鷹丘橋にかけて下る坂は2箇所あるのですが、鷹丘橋から向かって右側の短い坂が閉鎖されています。
この短い坂はかなり急な坂で、ここを歩くと滑って転ぶ確率が非常に高いです。私や地元弘前の方々は急な坂でも滑らないコツを知っていますが、観光客や外国人は滑って転びます。
左側の坂を登って本丸に向かうしかないのですが、坂の途中に雪燈籠が設置されているので錦絵を拡大した写真と共に紹介いたします。
こちらの雪燈籠は四隅を削っただけの雑な造りで、とても燈籠のような形をしていません。ただ錦絵の描画が上手い絵師が多いので、早速スマホのカメラを向けました。
ねぷたの錦絵の画像も全てスマホで撮りましたが、Photoshopで色を調整しています。元々日陰だった所に設置された雪燈籠はどうしても露出がアンダーになるので、これ以上明るく出来なかったのが難点です。
錦絵の最初は、女性絵師の棟方華澄さんが描かれたと思います。次の武者絵2枚は津軽錦絵協会会長の三浦吞龍さんが描かれました。上手い絵のタッチで絵がすぐに分かります。
右下の一番下の写真は、錦絵に絵師の印鑑が押されていたことから佐藤仙峯さんと分かりました。そして一番下の女性絵は、野村 雄大さんが描かれました。
