


下乗橋に着いたら天守閣がある本丸を目指すのがセオリーなのでしょうが、スマホの電源が切れるまで撮影に専念したい弊ブログ管理者は別のルートで撮影を続けます。これから二の丸東内門を通り、三の丸東門まで歩きます。途中、東屋を過ぎた辺りからトイレに寄って冬場は恒例の近くにある雪吊りと頭飾りを撮影します。東門と雪燈籠を撮影してから、真っ直ぐ本丸に向かうルートを歩きます。
写真は二の丸東内門を撮ったのですが、説明看板には二の丸東門と書かれていました。弊ブログでは三の丸の内側にあるので、東内門だと認識しています。
三の丸にあるのは東門なので、こちらは昔から東門と呼ばれていました。では二の丸東内門と付近に設置された雪燈籠を紹介致します。
弘前城五層天守が築城された頃、二の丸東内門は建築されました。当初は本瓦葺でしたが、文化年間に銅瓦を葺いた記録が残っています。東内門は一階正面の柱にケヤキ板を鏡板として張り付けています。内門ですが、二階正面には三角形と四角形の銃眼が設置されています。
二の丸東内門の裏面から門を眺めると、NEXCO 東日本の雪燈籠が一基だけ設置されています。松の葉っぱが混ざった雪が使われていました。東内門周辺の雪で雪燈籠を作ったのでしょう。
