弘前城雪燈籠まつり 雪の追手門 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

追手門看板
追手門看板

追手門口の入口追手門正面追手門・裏雪に覆われた弘前城三の丸追手門も大変魅力的です。築城当時は裏門の搦手(からめて)門でしたが、藩政時代の1665年(寛文5年)碇ヶ関街道の整備が進んだことで参勤交代の経路が変わった結果、こちらが正門とされました。

現在の搦手門は北門の亀甲門です。こちらは平川市大光寺(廃城)から移築した門なので、門のあちこちに鉄砲や槍で射ぬかれた戦の傷跡が残っています。門の細部まで集中して撮ったワケではないので、細かい箇所は省きます。

他の追手門・東門・東内門などは戦国時代が終わってから建てられたので、最初からキレイなまま現在に至ります。

櫓門である追手門には、出格子窓が備えられています。門の内側にある部屋からこの窓を通して、外部を監視していたものと思われます。

二階にも出格子窓が備えられています。その隣にある三角の穴は、銃眼です。門を攻め寄せて来る敵を、ここから狙い撃ちするために設置されていました。弘前城の史跡に残されている銃眼は、他の地域の城の銃眼よりも銃口の出る穴が小さくなっています。

弘前城に現存する門は、間口の高さが他の地域の城門に比べて高く作られています。これは、積雪時にも槍を掲げながら門を通過できるようにしているためだと言われています。雪国の城ならではの工夫です。
追手門 (オオテモン)より記事を一部引用

追手門雪燈籠追手門雪燈籠・裏
追手門雪燈籠と裏面