風月フーズ株式会社は、昭和24年5月に、福山正直が脱サラして福岡の中心地天神の西鉄商店街(現西鉄天神コアビル)で喫茶店を創業、未だ戦後の荒廃した時代に心を込めた一杯のコーヒーで安らぎのひとときを提供し、地元文化人が集うサロンとして愛され、「風月でお茶を」が合言葉になったとまで言われました。 この西鉄街本店は、その後店舗を拡張してレストランを併設、当時としては珍しいオープンキッチンでステーキを提供したり、ソフトクリームを福岡で初めて販売するなど、新しい食のスタイルを積極的に取り入れた斬新な店舗で、その後の風月が喫茶やレストランに必要なケーキやパンも自前で供給するために洋菓子・パンの製造販売にも乗り出すなど、総合的なフードサービス業として成長を続ける基礎となっております。今日では福岡空港・沖縄の那覇空港や九州自動車道のサービスエリア等の公共交通の要衝にも店舗を展開して、お客様の利便に資するべく努力を続けております。
風月フーズ株式会社より記事を引用