

2006年7月22日の夕方から、下新町ねぷた愛好会のねぷた小屋で紙貼り作業を撮りました。夕方前に着いたので、骨組みに貼るねぷた絵やねぷた絵を貼る糊などが撮れました。
上の画像は下新町の誓願寺を模したもので、下新町ねぷた愛好会の一番前を行く町印(ちょうじるし)となります。その後、前ねぷた→担ぎねぷた→本ねぷた→お囃子の順番でねぷたの隊列が続きます。
次に骨組みに貼るねぷた絵ですが、作業台の上に無造作に置かれていました。真ん中の剣を持った手の絵は見送り絵となります。非常に美しく描かれた一見の価値ある見送り絵です。
これらをねぷた本体に貼るための糊も準備されています。下新町ねぷた愛好会のねぷた本体は鉄で出来ているので、割と剥がしやすいフエキ糊などが使われています。
右写真は、ねぷた本体の骨組みです。ねぷた絵が映えて見られるよう、既に電球が点灯されています。今ではLED電球となった団体が多数を占めるようになりました。今から16年前の2006年ならではの光景とも言えそうです。
協力 下新町ねぷた愛好会


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