昨年のねぷた展 病魔払う鏡絵特集 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

弘前市立博物館で開催中の「弘前ねぷた展」
弘前市立博物館で開催中の「弘前ねぷた展」

病魔を払う鬼神「鍾馗」 絵師 三浦吞龍医薬をつかさどる「神農」 絵師 聖龍院龍仙弘前市立博物館で恒例の「弘前ねぷた展」が開かれている。昨年のねぷた展では、江戸時代の記録を交え、令和までのねぷたの歴史を振り返った。

疫病退散の願いを込め、特別展示室には病魔を払う鬼神「鍾馗(しょうき)」や、医薬をつかさどる「神農」などを題材にした鏡絵を集めた。

竹森節堂、石澤龍峡、長谷川達温、阿部義夫ら錚々たる絵師たちの作品など105点を展示する。

今回は、明治の頃に葛飾北斎の挿絵本などがねぷた絵に与えた影響にも着目。三上幸子学芸員は「扇ねぷたの様式ができ、平面であることで、より自由な表現ができるようになった」と解説する。

特別展示室は現役絵師である聖龍院龍仙さん、三浦呑龍さんの鏡絵を2点ずつ展示。両氏の鍾馗らを間近に見ることができる。

隣接する弘前市民会館は同展会期に合わせ、会館入り口近くに自主制作のねぷた絵を展示。制作風景を記録した動画をホームページで公開している。
エンジョイ!シニア夫婦のハッピーライフより右上下の写真を一部引用
上下の写真と記事はなびたび北東北より引用

鍾馗や神農などを題材にした鏡絵が並ぶ特別展示室
鍾馗や神農などを題材にした鏡絵が並ぶ特別展示室