深さ120m! カリブ海のBlue Hole | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

【秘境】グレートブルーホールに落ちた者の末路

グレートブルーホールの断面図 グレートブルーホールの鍾乳石 鍾乳洞の天井が崩落して、海中に沈んだ TBS世界遺産では、2014年4月27日の18:00~18:30にSonyがスポンサーのバージョンでGreat Blue Holeの特集をしていました。今回が二度目の放送です。

初回放送のタイトルが「深さ120m!カリブ海の巨大穴ブルーホール」でした。963㎢という広大なベリーズのバリア・リーフの海域では、美しいさまざまな地形が見られます。

最も有名なのが3つの環礁のうちのひとつ、ライトハウス・リーフの真ん中にあるブルーホールです。

青く美しいサンゴ礁の海の一角が、まるで大きな穴があいたように丸く濃いブルーになっている神秘的な景観です。

カルスト地形が水没したと考えられていて、直径313m、深さ120mという迫力の大きさで“海の怪物の寝床”ともよばれています。

赤道海域に属するベリーズの海は常に20℃以上に保たれ、約400種を超えるのサンゴが生息しているといわれています。

水中生物も豊かで、絶滅の危機に瀕しているアオウミガメのほかにも、アカウミガメ、タイマイの3種のウミガメ生息しています。

ほかにも色とりどりの熱帯魚やイルカ、マナティ、ジンベイザメをはじめ、500種にのぼる魚類やそのほか軟体動物、甲殻類が棲みつき、独自の生態系が保たれています。

水の透明度が50m以上と高いエリアもあり、ダイビングスポットとしても人気を集めています。

ブルーホールは現地で"海の怪物の寝床"と言われており、世界のダイバーが憧れるダイビングスポットとなっています。

一番底の部分は120mもあり、大きな穴の側壁は鍾乳洞が広がっています。また「Gladden Spit」という場所では、ジンベエザメが会える場所としても知られ、3~6月の満月前後によく現れているようです。

海上からでもサンゴが確認できるほど水の透明度が高いので、ダイビングのライセンスを持っていない人でも、シュノーケリングで熱帯魚やサンゴを綺麗に見られます。暖かい気候ですので、ウェットスーツを着なくても大丈夫。誰でも気軽に楽しめます。
トラベルブック より記事を一部抜粋

Lighthouse Reef Belize
ライトハウス環礁の全体像・中央にGreat Blue Holeがある