![ベリーズの国旗](https://stat.ameba.jp/user_images/20220706/19/megomegoco/c2/f5/p/o2560153615143243214.png?caw=800)
![ベリーズ市街の位置](https://stat.ameba.jp/user_images/20220706/19/megomegoco/98/3c/p/o0320034815143243212.png?caw=800)
![独立運動時の旗 (1950-1981)](https://stat.ameba.jp/user_images/20220706/19/megomegoco/08/c2/p/o1280085315143243210.png?caw=800)
この旗は1950年に英領ホンジュラス(ベリーズのイギリス領時代の名前)が独立運動を開始した際に用いられたものであり、独立時に上下の赤線が追加され、現在のデザインとなった。中央はベリーズの国章である。
世界で唯一人間が描かれており、それ故に国内で見られるベリーズの国旗のデザインには画一性が見られない。
ベリーズの国章は、1981年の独立の際に制定されたもので、イギリスの植民地だった頃にベリーズで使われていた国章から若干デザインが変わっている。
丸い輪郭は25枚の葉で囲まれている。円の中央にはマホガニーの木があり、その前には盾が置かれている。盾には、上半分に木を切る道具が、下半分に船が描かれている。これらは18世紀から19世紀のベリーズの経済にマホガニーが重要な役割を持っていたことを象徴している。
盾は、別々の人種の2人の木こりに支えられている。左の人物は斧、右の人物は櫂を持っている。これは、マホガニーと造船の重要性を表している。
下部にあるリボンの中には、国の標語である”Sub Umbra Floreo ”(木陰の下で栄える)という言葉がラテン語で書かれている。ベリーズの国旗の中央には、この国章が描かれている。
![ベリーズの国章](https://stat.ameba.jp/user_images/20220706/19/megomegoco/67/35/p/o1024102415143243208.png?caw=800)