ベリーズの国旗と国章 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ベリーズの国旗
ベリーズの国旗

ベリーズ市街の位置 独立運動時の旗 (1950-1981) ベリーズの国旗は、独立に伴い1981年9月21日に制定された。

この旗は1950年に英領ホンジュラス(ベリーズのイギリス領時代の名前)が独立運動を開始した際に用いられたものであり、独立時に上下の赤線が追加され、現在のデザインとなった。中央はベリーズの国章である。

世界で唯一人間が描かれており、それ故に国内で見られるベリーズの国旗のデザインには画一性が見られない。

ベリーズの国章は、1981年の独立の際に制定されたもので、イギリスの植民地だった頃にベリーズで使われていた国章から若干デザインが変わっている。

丸い輪郭は25枚の葉で囲まれている。円の中央にはマホガニーの木があり、その前には盾が置かれている。盾には、上半分に木を切る道具が、下半分に船が描かれている。これらは18世紀から19世紀のベリーズの経済にマホガニーが重要な役割を持っていたことを象徴している。

盾は、別々の人種の2人の木こりに支えられている。左の人物は斧、右の人物は櫂を持っている。これは、マホガニーと造船の重要性を表している。

下部にあるリボンの中には、国の標語である”Sub Umbra Floreo ”(木陰の下で栄える)という言葉がラテン語で書かれている。ベリーズの国旗の中央には、この国章が描かれている。

ベリーズの国章
ベリーズの国章