沖田 総司 - 通称「そうじ」
本編の主人公で、ピーマン学園1年生。名前は新選組一番隊組長沖田総司に因む。美術部と風紀委員会に所属。真面目で頭が良く、ハンサムな立派な高校生ではあるが、少々優柔不断でお人好しなところがある。落第2人組の巻き起こす騒動に毎回悩まされている。
しかし怒ったときの迫力は2人をはるかに凌ぎ、2人の悪ふざけが過ぎたときのツッコミ役でもある。決めゼリフは「もういや!こんな生活!」
金藤 日陽(きんどう にちよう) - 通称「きんどーさん」自称「きんどーちゃん」
ピーマン学園落第24回生で40歳、という設定だが、後述のクマ先生と同じ大学の法学部に在籍していた(本人曰く「落第したから高校に戻った」)とも語っている。元々は膝方さんと共にそうじの隣の部屋に住んでいたが、いつの間にか二人揃ってそうじの部屋に居ついてしまう。
一人称は「あたし」で「あらあら」「やーねぇ」など常に女性言葉を使用しており女装姿も多いが、れっきとした男性。連載開始時に膝方さんと頭ひとつ程度の身長差だったのを例外に、徐々に縮んで半分ぐらいにまでなってしまった小柄な体型と大きな唇がトレードマーク。
名前の読みは「金・土・日曜」に因んでいるがキャラクターのモチーフは新選組局長近藤勇に因む。決めゼリフは「うひょひょひょひょ」
膝方 歳三(ひざかた としぞう) - 通称「ひざかたさん」「トシ」等様々、自称「トシちゃん」
ピーマン学園落第10回生で25歳。名前は新選組副長土方歳三に因む。背が高く、常に身につけているサングラスと口ひげがトレードマークで、サングラスを外したときの素顔はきんどーさんですら知らない。
普段はクールな二枚目だが、おどけると口が菱形になる。この作画技法はこれ以降、漫画やアニメでは一般的な表現となった。決めゼリフは、「トシちゃん感激!」。