在りし日の鉄剣タロー1 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

鉄剣タロー

鉄剣タロー 看板これまで中古タイヤ市場 相模原店の特集をしてきましたが、埼玉県行田市内の国道17号にある鉄剣タローと浅はかならぬ史実があるのでご紹介します。先ずは鉄剣タローの紹介から。

埼玉県行田市内の国道17号を車で走ると、「鉄剣タロー」と書かれた古い看板が目に入る。昨今にわかにブームとなっているレトロ販売機でうどんやそばなどを提供するオートレストランだ。

店内には「インベーダーゲーム」や「ストリートファイター」といったゲーム機が並び、昭和後期から平成初期のゲームセンターを想起させる。

鉄剣タローで稼働している自販機は10台(飲料含む)で、主な商品は天ぷらうどん、チーズバーガー、ハムサンドの3つ。うどんは300円で、他2つは220円。

うどんの自販機に300円を投入すると、「調理中」という文字とともに完成までの時間が表示される。出てきたきたうどんは温かく食べやすい温度で、だしの効いたスープの味が心地よい。

行田市といえば、埼玉古墳群から出土した鉄剣が有名だが、同店は同市を象徴する「鉄剣」と長男につける名前の「太郎(タロー)」から、同市で一番親しみやすい店を作ろうと名付けられた。

開店した昭和63年ごろまで24時間365日食事が取れる食品自販機は国道沿いなどに点在し、人々に親しまれていたが、平成に入るとコンビニエンスストアが急増し、次々と姿を消していった。
産経新聞より記事を抜粋

鉄剣タロー 地図
鉄剣タロー 地図