南極皆既日食の機上観測 機上から見えたコロナと月の影 FacebookのSolar Eclipse Chasersメンバーの海外組は、殆どが機上観測をされました。皆既帯地図を毎回拝借させて頂いているXavier Jubierさんは空路パリから南米チリのウシュワイアまで行き、そこからチャーター機に同乗して下図の赤く示された皆既帯で観測されたそうです。いったい経費がお幾ら掛かったのでしょうか? コロナ禍でもありオミクロン株の出現も相まって、日本人は海外遠征すら不可能な状態です。あまりにも安い賃金で働いていると、海外遠征組のセレブ感が半端なくなります。海外資本の企業ですと賃金も海外並みに高くなりますが、いつドライに首を切られるか分かったもんぢゃないです。 早くコロナ禍が収束に向かえば皆既日食の海外遠征も復活できるのですが、旅費が燃料高も相まって海外遠征に伴う交通手段は自力で手配するしかなさそうです。 南極皆既日食の皆既帯:画像をクリックすると拡大します