4年間展示の「纏」を解体 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

4年間展示の立佞武多「纏」を解体/五所川原

4年間展示の立佞武多「纏」を解体2017年に制作された大型立佞武多「纏(まとい)」の解体作業が2021年7月6日、五所川原市の立佞武多の館で行われ、関係者らが完成から4年間にわたり観光客らの目を楽しませてきた大作に別れを告げた。

かつて五所川原を襲った大火で、まといを振る火消しの姿を表現した作品。当初の予定では昨夏に解体されるところだったが、新型コロナウイルス禍で20年の「五所川原立佞武多」が中止となり、新作「暫(しばらく)」の完成予定が1年先送りとなり、解体時期が延びていた。

最後まで勇姿を示し続けたものの、展示室の空気が乾いていることもあり、木材が弱くなっている部分もあったといい、安全面からもこれ以上の展示は難しい状態だったようだ。

五所川原市の立佞武多の館では2021年7月7日から「暫」の組み立て作業に入り、9日に完成予定。「暫」も鶴谷昭法さんが制作した。

2019年 立佞武多 纏