ニュースセンター9時からNC9へ | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

NC9

 

NC 9

1983年からは、スタジオをCT-510スタジオへ移動し、近代的なスタイルに一新。放送上のタイトルも「NC9」となった。スタジオセットに関しては、それまで番組開始以来一時期を除き、キャスターの背後にクロマキー合成用の大きな青色の壁が置かれたセットを用いてきたが、当時イギリスやアメリカで既に一般化していた「ワーキング・スタジオ」[2]の考え方を取り入れ、スタジオを巨大な「番組制作ルーム」と見立てたレイアウトに変更した。

具体的にはキャスターの背後に約20台のビデオモニターを設置し、VTR編集用機材、翻訳字幕を付加するためのワードプロセッサーのほか為替や株式市況、プロ野球の結果を表示するパーソナルコンピュータや、国内外の最新ニュースが入電するファクシミリ、テレックス、さらに一般電話機、コピー機などが配置され、番組として生放送されている以外の時間帯には、これらスタジオ内に配置した機材を使い、番組制作の準備などが行われていたという。

1988年4月1日に番組が終了。最終回には初代キャスターの磯村や末常が出演し、番組を振り返った(勝部・小浜はVTR出演)。1988年4月4日からは、平野次郎をメインキャスター(アンカーマン)に据えた『NHKニュースTODAY』にそのバトンを渡した。

 

 

 

 

 

ニュースセンター9時 1983年