とらえられたスクールバス 中編・3 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

落ち武者が次々と刀で切り殺され
切り殺された落ち武者の見送り絵・・・弘前ねぷた・下新町ねぷた愛好会

とらえられたスクールバスH次に着いたのは海岸で、みんなの目の前で落ち武者が次々と刀で切り殺され、首を落とされるのを見てしまう

これは集団による虐殺だ 信夫はどっと吐き、哲子は絶叫をあげた

それらの軍勢が気付いて、こちらに向かってくる
矢がバスのシートに突き刺さり、鉄砲弾まで飛んできた

止む無く、神経銃を使って逃げ切る
戦国時代の農民はある程度の自衛力を持っているのでは、と教授

バスを走らせ、これ以上進めない所に、粗末な家があり、男が1人出てくる

「うぬら、ばてれんか?」
「侍だが・・・今は、こうして商人に身を変えておるゆえ、刀も槍も持っておらぬ」

いろいろ言い逃れを試みるが、疑惑は晴れないまま、先生とがっぷり四つで組み合うことになった

ドラマのように、2人は疲れ果てるまでやり合った後に笑って和解し、バスの中を見せた後に男の家に招かれる

落ち武者が刀で切り殺され
切り殺された落ち武者の見送り絵・・・弘前ねぷた・下新町ねぷた愛好会