とらえられたスクールバス 中編・2 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

タイムリープ
タイムリープ

とらえられたスクールバス 中編男に言われる通り、翌日、また時間跳躍する

時間跳躍中は、管理局に捕まる心配はないが、バスには1回ごとにムリがかかるから、いずれ時間跳躍出来なくなる可能性があるとアギノ

みんなが寝ている間に起きてしまった信夫と教授は、ご飯を炊こうとしてアギノに慌てて止められる
外は超空間で、出ればバラバラになる

空気はバス周辺にしかないから、ものを燃やせば酸素が足りなくなると聞いてゾッとする

戦国時代の話になる

「戦国時代といっても100年もあるからな」
「応仁の乱から、信長の天下統一までですか?」
「それも後世の人が定義づけしたに過ぎない 当時の人々はそれほど明確に意識していなかった」

アギノのイメージでは野蛮だが、1人ずつのデータもろくに記録されていない自由な時代
先生のイメージは、意外に1つ1つの領国はまとまって、文化も発達していたのでは
信夫「1つの土地から見れば、合戦はそれほど多くなく、むしろ静かだったと本で読んだ」
教授「江戸時代のように武士道が確立していないから、人殺しをなんとも思わぬ連中が多いのでは」

それぞれの意見が、それぞれの個性を表しているようだと信夫は思う

超空間
超空間