大河ドラマ『山河燃ゆ』 | スチャラカでスーダラな日々

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大河ドラマ『山河燃ゆ』総集編OP

大河ドラマ「山河燃ゆ」 『山河燃ゆ』はNHKが1984年(昭和59年)1月8日 - 12月23日に放送した22作目の大河ドラマ。全51回。副題は「祖国は緑なる山河あたたかくもやさしき母なる大地」。山崎豊子作の『二つの祖国』が原作。

架空の人物が主人公のドラマではあるが、日系アメリカ人二世の兄弟を中心に、その友人や家族が引き裂かれた太平洋戦争の悲劇を描き、ほかにも二・二六事件や日中戦争、極東国際軍事裁判(東京裁判)など、史実を取り入れて執筆された原作に基づき作られたため、時代背景描写については同じく山崎原作の『大地の子』同様、ノンフィクションに近い。

大河ドラマとして初めて第二次世界大戦を扱った作品であり、大河ドラマ「近現代三部作」(翌年の『春の波涛』、翌々年の『いのち』と続く)の最初でもある。

タイトル文字は、従前の作品とは異なり墨で揮毫したものではなく、レタリング系のものとなった(同様の事例は後年の『北条時宗』でも見られた)。またオープニングのクレジットロールも縦文字表記ではなく、初めて横文字表記を使った。

放送期間中存命であった人物が登場人物として描かれた大河ドラマは、現在のところ同作品のみ。作中の人物では西春彦と鈴木貞一と昭和天皇が該当。

本編中にナレーションは無く、総集編のみ、和田篤アナウンサーによるナレーションが入った。平均視聴率は21.1%、最高視聴率は30.5%。

ちなみに皆既日食番組ではないのだが、番組のオープニングに皆既日食のコロナが映っていたので便宜上、皆既日食の記事に分けました。過去の皆既日食のコロナと見比べて見ると、1981年7月31日にシベリアから樺太にかけて見られた皆既日食のコロナに似ている形をしていました。

大河ドラマ『山河燃ゆ』
大河ドラマ『山河燃ゆ』