国鉄根北線 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

北海道・国鉄根北線(1970年)

越川駅名標根北線は、北海道斜里郡斜里町の斜里駅と同町の越川駅を結んでいた日本国有鉄道の鉄道路線である。昭和32年11月10日に全線開通したが赤字83線に指定され、沿線も鉄道用地の安価な払い下げ、並行国道の整備などを条件に廃止に理解を示し、1970年(昭和45年)11月30日に全線が廃止された。わずか13年の短命路線だった。1969年(昭和44年)度の営業係数は2368。営業キロは12.8km

根北線は釧網本線の斜里駅(現・知床斜里駅)と標津線の根室標津駅を結ぶことを目的に建設された路線で、線名の「根北」は根室国・北見国の意味。

廃止時には斜里バスが斜里 - 越川(平田宅前)間を増便して対応したが、沿線人口の大幅な減少で路線は越川小学校までに短縮され、最終的には1日1往復が平日に残るのみとなり、2004年(平成16年)4月27日に廃止された。

廃止区間 斜里 - 以久科 - 西二線(仮) - 下越川 - 十四号(仮) - 十六号(仮) - 越川
未成区間 越川 - 上越川 - 瑠辺斯 - 糸櫛別 - 古多糠 - 浜古多糠 - 忠類 - 根室標津

根北線が廃止された日は、まだ2歳なので動画に出ていた赤子のようなものである。

越川橋梁
越川駅 - 上越川駅間の国鉄根北線で使用される予定だった越川橋梁 全長147m、最大地上高21.6m