砂漠気候 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

砂漠気候の世界的な分布(BWh)
砂漠気候の世界的な分布(BWh:年平均気温が18℃以上)

リビア砂漠砂漠気候とは、ケッペンの気候区分における気候区のひとつで乾燥帯に属する。記号はBWh,BWk。BWのWはドイツ語のWüste(砂漠)に由来する。

年間を通して中緯度高圧帯に入る地域で常に大陸性の乾燥した高気圧が居座り、雨が極端に少ない。日照時間が長く昼間の気温上昇が大きいが、夜間の気温低下も著しい。最高気温は夏にはおおむね30℃を上回る地域が多く、40℃を超す地域も珍しくない。50℃を超えるような高温が観測される地点は、そのほとんどが砂漠気候である。最低気温は夏の最も暑い時期には20℃前後と涼しいところも多いが、アラビア半島の海岸地帯などでは30℃を下回らない夜も多い。一方冬の最低気温はサハラ砂漠でも氷点下にまで下がるときもあり、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの比較的高緯度の地域では、-20℃以下の酷寒となる。

風が強いため、砂嵐の発生により被害が出ることもある。また、砂嵐が遠く離れた地域に運ばれて影響を及ぼすこともある。年降水量はおよそ250mm以下で、それを大きく下回る場所も多い。

砂漠気候の世界的な分布(BWk:年平均気温が18℃以下)
砂漠気候の世界的な分布(BWk:年平均気温が18℃以下)