
面積46.6Km²、火山島で最高地点が634mである。断崖絶壁が取り囲み、年間降水量は7,000mmにも及び、熱帯雨林に覆われ、豊かな動植物が数多く残る。島の海域には数多くの海洋生物が生息しダイビング・スポットとしてでも知られている。現在ココ島は国立公園に指定され、世界遺産に登録されている。
かつては無人島だったが、現在では、この国立公園の管理者が島に住んでいる。また、1999年以来、アメリカ合衆国とコスタリカとの、コロンビア計画に基づいた麻薬撲滅作戦のため、米軍が駐留している。
島名はココヤシの意味からで、島にココヤシの実が生っていたから名付けられた。