
長男の春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。超能力は春日家だけの秘密なので、超能力がバレるたびに春日家は転校を繰り返していた。くるみが100mを3秒で走ったために、春日一家が7度目の転校をした場面から物語は始まる。
そして7度目の転校で引っ越した街を散策中の恭介は、赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い一目惚れ。だが後日、まどかは学園一のスケバン少女で男子からも恐れられている同級生と知る。恭介とは初対面であるかのような態度のまどかに戸惑う恭介。最悪の再会をした二人だったが、次第に惹かれあう。
そんな中、まどかと姉妹のような仲で同じくスケバンの檜山ひかるは、人気のない放課後の体育館で、バスケットボールを超能力を使って超ロングシュートを決めた恭介を目撃し、一目惚れ。そして積極的に恭介にアタックをしたひかるを、まどかは応援すると言う。いつのまにか同級生からはカップルとして認知されるが、それでも恭介はまどかのことが気になっているようだ。こうして3人の関係は奇妙な三角関係へと発展してしまった。
このきまぐれオレンジ☆ロードを最初に知ったのが1987年4月6日 - 1988年3月7日に日テレ系列で放送されたアニメです。ちょうど大学二年の頃に札幌の下宿で見ていました。中学生の設定なのに圧倒的に大人びた描写と、引き込まれるような展開に大変見入ったものでした。当時収録したビデオは、全て持っています。ネットの動画では日本語で放送された部分が削除されたので、映像では外国語になってしまいます。月末まで、きまぐれオレンジ☆ロードの特集をします。