
アイスクリームをはじめとする、アイスクリーム類乳製品に比べ、乳固形分・乳脂肪分の割合が小さく、氷菓に分類される。乳脂肪分が少ないために、貯蔵や輸送時の温度の変動などで一部の氷が融解、再結晶しやすく、全体的にシャリシャリとしたシャーベット状の食感となるほか、乳製品独特のコクがしつこくなく、あっさりとした味わいが楽しめる。
またアイスクリームなどと同じように、香料(フレーバー)を調整することで様々なバリエーションが存在する。アイスクリームにおけるバニラにあたる、もっとも代表的なフレーバーはバナナ香料で、ミルクセーキに近い味がする。
アイスクリンの原材料として、卵、糖分、脱脂粉乳、香料などが使われる。アイスクリーム類乳製品と異なる点として、卵を用いることや、油脂やゲル化安定剤、乳化剤などは使われないことが多い。
