鬼神社の裸参り | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

鬼神社の裸参り

鬼神社青森県弘前市鬼沢地区にある鬼神社(きじんじゃ)は、鬼にまつわる伝説が残る場所­。

この鬼神社で毎年旧正月に行われる神事が「裸参り」。締め込み姿の男衆が、­地区­内の神社にしめ縄を奉納するもので、冷水につかって身を清めた後に「サイギ、サ­イギ」と唱えながら鬼神社を出発。しめ縄をもって地区内を練り歩いていきます。

この弘前市鬼沢地区は「村人のために、鬼が一晩で用水路をつくってくれた」「農民のために、鬼が鉄で農具をつくってくれた」など鬼に対する信仰があり、鬼を祭っています。鉄のクワがご神体とされ、鉄製の農具が奉納されています。

そのため節分でも鬼沢では豆を撒かない家庭もあるとか。豆を撒く場合は「福は内、鬼は内」と言って豆を撒きます。
本日は旧正月なので、鬼沢では昼頃に裸参りが行われました。

鬼神社・裸参り