
肖像や裏面の図柄等全体的なデザインはB号券とよく似ているが、印刷はより精緻になっている。透かしは桜と波線。透かしの部分には印刷がされていないので透かしは容易に確認できる。1982年に五百円硬貨が発行されてからも1985年まで製造されていて、1994年までは日本銀行から払い出しされていた。裏面の富士山の絵の原画は山梨県大月市の雁ヶ腹摺山山頂から撮影された写真とされる。

額面 500円(五百円)
表面 岩倉具視
裏面 富士山
寸法 縦72mm、横159mm
発行開始日 1969年11月1日
支払停止日 1994年 4月1日
有効券