
Wikipediaより抜粋

毎年11月から12月にかけて凍り、3月終わりごろから溶けはじめる。主な支流にルザ川(Руза)、イストラ川(Истра)、ヤウザ川(Яуза)、パクラ川(Пахра)、セヴェルカ川(Северка)がある。
モスクワはモスクワ川の河畔に位置し、街の名はモスクワ川に由来する。モスクワ川はほかにも修道院で有名なモスクワ郊外のズヴェニゴロド(Звенигород)、ヴォスクレセンスク(Воскресенск)、ジュコーフスキー(Жуковский)、ブロンニツィ(Бронницы)、モジャイスク(Можайск)などの街を流れ、コロムナ(Коломна)でオカ川に合流する。
モスクワ川流路図英語ではモスクワの街は「Moscow」と表記されるが、モスクワ川は「Moskva」と表記される。どちらも同じロシア語(Москва)をもとにした表記の揺れである。「モスクワ」の語源は定かではないがいくつかの説はある。一つは、古代のフィン・ウゴル語派の言語で「暗い」「濁った」を意味するという説である。また、コミ語の「牛」が語源とする説、モルドヴィン諸語で「熊」を意味するという説もある。
