リペツクリペツク市旗Wikipediaより抜粋リペツク(露:Ли́пецк)はリペツク州の州都である。人口506,134人(2002年調査)。ヴォロネジ川沿いにあり、モスクワからは南東へ438km。リペツクの名は13世紀の年代記に初出する。リンデンの町を意味するリペツクという名前は、ライプツィヒやリエパーヤなどと語源を同じくする。冶金・金属工業・機械工業・機械の部品やエンジン製造などで栄えてきた。リペツクでは大規模な冶金コンビナートや化学コンビナートが稼動しており、リペツク技術大学などの大学群や、戦闘機の試験などを行うリペツク空軍基地も所在する。リペツク市は1805年にはロシアでも最初期の温泉リゾートが開業し、ピート(泥炭)の泥湯で有名である。鉄を含む重炭酸カルシウムの温泉は様々な病気に効くとされる。リペツク州議会堂