サハ共和国 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

サハ共和国旗
サハ共和国の旗

サハ共和国Wikipediaより抜粋
サハ共和国(Республика Саха (Якутия), サハ語:Саха Республиката, 英語:Sakha (Yakutia) Republic)は、ロシア連邦を構成する共和国で、連邦構成主体の一つ。首都はヤクーツク。旧称ヤクート・ソビエト社会主義自治共和国(1922年から1990年)、ヤクート・サハ共和国(1990年から1992年)。面積は3,103,200平方kmで、ロシアのヨーロッパ・ロシアを除いた地域の半分を占め、地方行政単位としては世界最大である。連邦管区では極東連邦管区の範囲になる。

サハ共和国は南北に2500km、東西に2000kmの国土を持つ。その最北端は北極海に浮かぶノヴォシビルスク諸島のヘンリエッタ島で、ノヴォシビルスク諸島をはさんで西はラプテフ海、東は東シベリア海が大陸に面する。これらの海は北半球で最も冷たく凍った海で、大河から淡水が流入するため流氷形成が活発であり、年間9カ月から10ヶ月は凍結する。

サハの土壌は全て永久凍土で、面積の40%は北極圏に含まれる。北部の北極海沿岸はツンドラで緑のコケ類が覆いトナカイが暮らす。ツンドラ帯の南部では小さくねじれたシベリアマツやカラマツが川に沿って育つ。ツンドラより南には針葉樹林帯(タイガ)が広がる。北はカラマツが主で、南に向かうにつれモミやマツが現れる。タイガはサハ共和国の47%を覆い、その90%はカラマツ類である。

アムガ川サハ共和国はユーラシア大陸の北東部にあり、大陸性気候である。山がちな国土なため、冬の寒さは極限に達する。その一方、夏は緯度に比べると高温である。特に、内陸盆地では、しばしば猛暑となる。

冬は猛烈に厳しく、南極を除くと世界最低気温となる氷点下71.2度を1926年1月に記録したオイミャコンや、やはり冬の酷寒で知られるベルホヤンスクもあり、北半球の寒極と考えられている。雪は少ない。

1月の平均気温は北極海沿岸でマイナス28度、その他の内陸部ではマイナス50度に達する。7月の平均気温は北極海沿岸ではわずか2度、一方内陸部では19度にまで上がる。年平均降水量は内陸部で200mm、東部の山岳部で700mm。

サハ共和国の大きな山脈には、レナ川に並行して走るベルホヤンスク山脈があり、オホーツク海からラプテフ海まで弧状に大きく延びている。ベルホヤンスク山脈の東に並行してチェルスキー山脈が同じく弧状に延びるが、その山脈にあるポベダ山(Pobeda)が標高3,003mで最高峰とされている(近年の人工衛星による調査ではムスハヤ山(Mus-Khaya)が標高3,011mに達し本当の最高峰だとされている。)

南部にはスタノヴォイ山脈やアルダン高地など、南シベリアからモンゴルにかけて広がる山地の一部が延びている。アルダン高地は炭鉱地帯がある。最も東にはチュクチ自治管区にまたがるコリマ丘陵があり、金が豊富である。

サハ共和国の水は全て北極海に流れる。国土の中央には非常に幅の広いレナ川が流れ首都のヤクーツクを通り、国土を南から北に縦貫して北極海へ注ぐ。10月から6月にかけて凍結するものの、重要な交通路になっている。

レナ川には無数の巨大な支流があるほか、インディギルカ川、ヤナ川、コリマ川といった独立した水系も北極海に流れている。

サハ共和国地図
サハ共和国地図