Wikipediaより抜粋
クック諸島の国旗は、ニュージーランドと自由連合関係にある国クック諸島の国旗。デザインは太平洋地域における元イギリス植民地では伝統的なもの。左上にユニオン・フラッグを持つブルー・エンサインであり、右側には15個の星の輪がある。ユニオン・フラッグはイギリスとの伝統的な関係を象徴し、星はクック諸島を構成する15の島を表している。青い地の色は大洋を表す。
Wikipediaより抜粋クック諸島(英:Cook Islands)は、南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる。
クック諸島はニュージーランドと自由連合制をとり、軍事部門はニュージーランドが行っているが、それ以外の分野では主権国家と同等の自治を行っている。クック諸島が独立国であるかどうかは意見が分かれるところだが、独立国でも属領でもない「提携国家」という特別なカテゴリに入るとの考え方が一般的。
国民はニュージーランド国籍を有し、ニュージーランド人としての権利を有する。ニュージーランド政府は自国の財政難のため、早期の自立を求めているが、権利を利用したクック諸島からニュージーランドへの出稼ぎ労働者が多数いるため、クック諸島政府は否定的である。
主な産業は観光業で、マグロやノニジュースの日本への輸出、養殖真珠、パパイヤの輸出などを行っている。ラロトンガ島に国際空港があり、ラロトンガ航空が島内とタヒチのパペーテ国際空港への国際線を運航する。クック諸島の国民はポリネシア系マオリ人が91%を占め
、残りは混血のポリネシア人や白人。公用語は英語だが、ポリネシア語系のクック諸島マオリ語も広く話される。宗教はキリスト教が97.8%を占め、そのうちプロテスタントのクック諸島教会派が69%で、残りはカトリック。
