
楕円形の環礁は長さ 3.7 km、幅 2.5 km。礁湖は深さ 6m 、面積は 7.1 km²。2つの小島部分(南西のセミテリオ Cemitério 島、北西のファロル・カイ Farol Cay 島)の面積は 0.36 km² で、ファロル・カイ島はほぼ3分の2が砂利の地域である。海抜標高の最高地点はファロル・カイ島南の砂丘で、高さは6 mである。どちらの小島も草や低木がよく茂っており、ヤシの木も見られる。カニ、クモ、サソリ、スナノミ、カブトムシ、ゴキブリなどのほか、数多くの鳥類が生息している。

自然保護区とされているため、現在は科学的調査にのみ開かれている。もともと陸地から隔たった位置にあったことから、人の手によって荒らされることはほとんどなかった。反面、研究者にとってもアクセスの困難さが立ちはだかり、この環礁の研究が進まない理由にもなってきた。
