プリンス・エドワード諸島 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

プリンス・エドワード諸島Wikipediaより抜粋
プリンス・エドワード諸島(Prince Edward Islands)は、インド洋上の2つの島からなる南アフリカ共和国領の諸島。ポートエリザベスの南東1,770kmにある。

この諸島は、マリオン島とプリンスエドワード島からなる。マリオン島は南緯46度54分、東経37度44分に位置し、面積290km²、海岸線は72kmで大部分は崖となっている。最高地点はState President Swart Peak(標高1230m)。プリンスエドワード島はこれよりずっと小さく面積およそ45 km²、マリオン島の北東約19 kmに位置する。

火山起源の島であり、マリオン島は海底から見ると高さが約5000mある。死火山と思われていたが、1980年に噴火した。

探検家が何度も上陸を試みるが、結局悪天候のため誰一人としてプリンス・エドワード諸島に上陸した者はいなかった。1947年の終わりから1948年に南アフリカが併合し、マリオン島に気象観測所をつくった。その後拡大され、現在は島の生物(ペンギン、ウミツバメ、アホウドリ、カモメやアザラシ)の研究を行っている。

ウルグアイ皆既日食の考察
ウルグアイ観測地・プンタデルエステ1992年6月30日の皆既日食では、皆既帯がプリンス・エドワード諸島を通過すると星ナビの前身であるSky Watcherに書かれていました。
ところがGoogle mapの皆既帯では、93%の部分日食しか見られないことが分かります。恐らくΔT(太陽と月に関わる運動方程式の割合)の設定値が間違っていたか、計算ミスのために生じた皆既帯の説明だと思います。
ウルグアイでは、早朝に太陽高度2度の皆既日食が見られるはずでした。しかし低空の雲に太陽だけが隠され、皆既中の本影錐の移動だけが見られたそうです。1992年6月30日の皆既日食で陸地を通過したのは、ウルグアイの南東海岸だけとなりました。                                                            ウルグアイ観測地の朝日

大西洋上12000m上空のコロナ右の画像は、1992年6月30日にブラジル・リオデジャネイロから飛び立ち大西洋の12000m上空・正午中心食で6分15秒も皆既日食が観測されたコロナの写真です。海上での最大継続時間は5分20秒ですが、高度10000mでは皆既継続時間が30秒も長く伸びます。VASP航空会社ダグラスDC-10機を使用してのフライトです。

日食情報センターからは、3名が同じ飛行機に搭乗して観測されました。ちなみに
、コロナの写真はグレンシュナイダー氏からの出典です。この1サロス後が、2010年7月11日にイースター島で最大4分47秒も見られる皆既日食となります。

ウルグアイ皆既帯
ウルグアイ皆既日食の皆既帯・南ア南東沖にある印のプリンス・エドワード諸島は、僅かに皆既帯から外れている

皆既日食フライト
皆既日食の飛行資料