Wikipediaより抜粋
オークランド諸島(Auckland Islands)は、ニュージーランド南島のブラフ港から南へ465Km沖合いに浮かぶ無人の諸島。南緯50度30分から南緯50度55分、東経165度50分から166度20分の範囲に位置する。
オークランド諸島の中で最も大きな島はオークランド島で、面積は510平方キロメートル、長さは42キロメートル。切り立った崖と荒涼とした地形が特徴で、断崖の高さは600メートルを超える。

オークランド諸島には他に多数の小さな島々の密集している領域が存在する。注目すべき領域としては、オークランド島の北西10キロメートルに位置するディサポイントメント島(Disappointment Island…左写真)と、オークランド島北端から北方1キロメートルに位置するエンダービー島であり、それぞれ5平方キロメートル以内に小さな島々が密集している。オークランド島には多くの入江が存在し、特に島の北端のポート・ロスには深く入り込んだ入江がある。

オークランド諸島は、1806年にイギリスの捕鯨船船長、アブラハム・ブリストーによって発見された。ブリストーは、ブリストーの父親の友人であるウィリアム・エデン(初代オークランド男爵)に敬意を表して、1806年8月18日に「オークランド卿のもの」と命名した。翌1807年、イギリスはオークランド諸島がイギリス領であると主張し、1839年には探検家のデュモン・デュルビルがオークランド諸島を訪れた。
21世紀初頭、オークランド諸島はニュージーランドアシカ及び ペンギンやアホウドリを始めとする様々の海鳥、ミナミセミクジラの主な繁殖地域となっている。右写真→
オークランド諸島の地形を見ると簡単な鍵穴に見えて仕方ありません。ここでの皆既日食は、昨日紹介したスネアズ諸島を中心線とする皆既帯からは外れています。しかし90%以上の部分日食が見られます。部分日食を見るためにオークランド諸島へ行く方は皆無だと思いますので、皆既帯南半分の地図も省きます。