
パナマ市内観光の翌日は、いよいよ観測地の拠点であるDavidへ向かいます。前日添乗員から「皆さんの搭載荷物が多すぎるとプロペラ機が飛ばなくなるから、なるべく荷物を減らして下さいね。
これから観測に行くワケでしょ?ファッションショーに行くんじゃないんですからね!」と言われて『何とまぁ変な説得をするものだ…』と思ったのを思い出しながらホテルの部屋で使わない荷物と必要な機材に分けました。空港係員のスーツケースの取り扱いが悪かったのか、一番古い三脚が壊れてしまったのでホテルのゴミ箱に捨ててきました…(ToT)

何しろ今回の機材は一眼レフ2台とビデオカメラ2台で撮影することになっていますから…
そんなこんなで一抹の未練を残しながらパナマローカル空港に着きました。そこの売店では色鮮やかな刺繍が並ばれていて、昨日パナマ運河の売店で買ったものより安く売っていました。この刺繍はパナマの名産品だそうで、もっと買っておけば良かった…と後悔しています。

、空いた席から座っても良いとのこと。早速窓際に陣取り、パナマ低空から見た車窓を楽しみました♪(右写真参照→)
事前にパナマのホテルでインターネットが無料で使えたので(宿泊者に限る)気象情報を入手したのですが、金環日食が観測される陸地ではコスタリカ・パナマ両国とも雨季のような雲の配列で車窓の様子からも分かる通り、半ば絶望的な気持ちがありました。観測当日は何とか雲の隙間からでも見られますように…
写真・記事・映像の無断使用禁止