工場の入口には“ギャラリー川口”と称して藍染の鮮やかな生地が目を引いています。
築80年を過ぎた建物は、大正時代の染工場がそのまま残されていました。店と奥座敷部分は常設展示となり、ギャラリーでは作家たちの陶芸、木工、彫刻、洋画、あけびづる細工、裂織、こぎんなど津軽の伝統工芸を展示していました。また染め物の干場を貸しギャラリーとして利用できました。
※川口染工場 現在、建物は壊されて駐車場になっています。
※駐車場/3台 ※営業時間/AM8:30~PM6:00・日曜休
※住所 弘前市大字北川端町14 Tel 0172-32-0736


駐車場のスペースを取るため、外の囲いを取り払ったようです。また、電柱も移動しました。
ですが、現在では更地となっていて染工場跡地は駐車場になっています。
個人の所有物は時代の流れに呑まれる場合が多く、重要な文化建築も家主の判断で更地となってしまいます(>_<)
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