
オマー・ハキム(Omar Hakim、1959年2月12日 -)は、アメリカのドラマーである。
ニューヨーク生まれ。父親はデューク・エリントンやカウント・ベイシーなどのスウィングバンドでトロンボーンを吹いたハンサン・ハキム(Hasan Hakim)。幼い頃から演奏を始める。マーカス・ミラーとは少年時代からの友人。甲高い音にチューニングしたスネアドラム、手数の多いドラミング、他の演奏者と「一緒にグルーブしたい」志向が特徴。最近のエレドラはローランド製。
ジャズ、リズム・アンド・ブルース、フュージョン系のドラムを叩くドラマーとして、ジャンルを問わず多くのミュージシャンのレコーディング、セッションライブに参加してきた。2006年、東京JAZZに出演。