水星食リベンジ | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

薄明水星食2月23日未明に今年最初の惑星食となる水星食が起こります。

関東で水星が月の暗縁から出現するのは5時45分頃(ステラナビゲーター6で計測)。潜入は地平線下で見ることが出来ません。水星の明るさは0等なので、注意して見ないと見づらいかも知れません。

月齢は27.6で輝面比が0.05という非常に細い月で、月の暗部から水星が出現します。水星は視直径が6.0秒、輝面比が0.73ですから、半月に近い状態です。天体望遠鏡を使えば、20秒程度の時間をかけながら水星が少しずつ月から出現してくる様子を観測することができるでしょう。太陽はまだ出現していないので寒風の中、薄明での観測となります。

薄明での水星食の様子は、上手く撮れたら弊ブログでupしていきます。
2倍テレコンバーターを使って強拡大で撮れば、ビデオカメラでも何とか水星の出現は映りそうです☆彡

右の画像は、5時45分頃に水星が月から出現する様子をシュミレーションしたものです。

水星食位置
水星食の位置と全体の位置…東南東を軸として、その右側に火星と木星と月・水星の順に並ぶ

上の画像は、5時45分頃に水星が月から出現する全体の様子で、月の高度は5.5度です。

2/23未明の時点で晴れている箇所は、北海道の釧路のみです。全国的に曇りか雨で、とても未明の水星食を見られるような天候にはならないようです。残念!!

明日のネタから、ベストヒットUSA世代に捧げる懐かしいシリーズを始めます。お楽しみに♪