ベネズエラ気温差ツアー 5 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

(6)マイアミで牡蠣の洗礼を受ける
皆既日食の翌朝は再びカラカスまで移動します。マラカイボ空港売店で皆既日食記事が書かれた新聞を十部買い、ここでギアナ高地に向かう11日間コースの方々とお別れします。7日間コースの我々はカラカスで市内観光です。早速バスの中で買った新聞を広げます。例によって外国語アレルギーの私は、気が付いた箇所を日本語が喋れるガイドさんに訳してもらいました。昨日の観測地は世界中から観測者が約300~400人ほど集まったそうです。

シモン・ボリーバル石碑

新聞を発行したPANORAMA社は、皆既帯が通過するマラカイボ市内にあるので新聞のトップがコロナの写真で占められていました。別の紙面を開くと、PANORAMA社のコロナの合成写真が載っていました。同じく皆既帯が通過するパラグアナ半島でも大挙人が押し寄せて、大変な日食フィーバーだったそうです。CBSの取材陣が一昨日の下見で観測者の取材をしていましたが、そのカメラマンも新聞に載っていました。

シモン・ボリーバル公園

ここベネズエラの通貨単位はボリーバルと言いますが、これはベネズエラを建国したシモン・ボリーバルにちなんだものです。市内の至るところにはボリーバルを讃辞している銅像や石碑がありました。カラカス市内観光後、空港に向かいます。隣国コロンビアの影響で検査が非常に厳しい。空港係員が全員にX線検査とボディチェックをします。空港に着いてから機内に入るまで約2時間かかりました。カラカス→マイアミまで移動します。遅い夕食はTAXIに分乗して全員でマイアミ市内のかに料理屋に行きます。

カラカス市内の様子

魚介類では唯一牡蠣を口にしたことがなかったのですが、あまりにプリプリして美味そうなので、口にしたら今までにない身の柔らかさが美味く、何も付けなくてもこのままで充分です。日本の牡蠣の三倍くらいはあったでしょうか?全部で5つ食べました。マイアミでは牡蠣を食べるコンテストがあり、200個食べて優勝した強者がいるそうです。こちらの牡蠣はRの付く月が食べ頃だそうで、まさに旬を味わいました。

“THE CRAB HOUSE”

“THE CRAB HOUSE”メニュー

日本の牡蠣の倍以上はあるマイアミの“生牡蠣”