弘前城築城の際、城内構築のための大工職人を城の近くであるこの地に住まわせて大工町としていました。しかし城内武家郭外移転により大工職人は現在の西大工町に移り、ここは元禄十三年(一七〇〇)には元大工町となり、藩医、町医などが住み、医者の町となっていた時代もありました。


元大工町は小学生時代の遊び場でした。幼馴染が住んでいるところで、よく家の裏にあった空き地で遊んだものです。今は駐車場となってしまい、全く味気なくなってしまいました。
この辺りは、西に行くと弘前市立図書館があります。ちなみに幼馴染の嫁さんがそこで働いているそうです。