卵巣嚢腫の手術。
リウマチ滑膜切除術。固定術。
そして今回の軟部腫瘍摘出手術。
手術ののちに必ず迎える「いざ!」の時がある。
ちょっとした覚悟が欲しい時だ。
それは、
(初めて手術跡を見る瞬間)
5cmの予定が大幅に変更され20cm程になったと聞いていたので、
多少の想像もしていたけれど、
想像はあくまでも想像でしかない。
やっと切除跡を初めて見た。
隠れる場所だからいいんじゃない?とか、
手術して治るならいいんじゃない?とか、
そうじゃないけど、そうなんだ。。
そうなんだけど、そうじゃないんだ。。
身体に傷ができること というのは、
精神にとって、とても大きなことで。
腫瘍が見つかった時も、手術が決まった時も、
私はそう落ち込まなかったけれど、
落ち込みました...
切除跡を見て。
何度、経験しても慣れるものじゃない。
傷ひとつなく産んでもらい育って生きて。
ごめんね、私。
ごめんね、お父さん、お母さん。
まだこの傷跡に慣れないけれど、
細胞が頑張って修復してくれていることに感謝して。
これも私の人生の中のひとつ。
心と共に、癒していこう。
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