レインボーフェスタ2023 と 運動会 と げんさん | LGBTQ+ALLYになった 汐見彩のブログ

LGBTQ+ ALLYになった

(エルジービーティーキュープラスアライ)

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※ALLY=性の多様性に寄り添うこと

寄り添っていこうとする人

 

 

SCRAP & BUILD!

(破壊と再生)

 

 

 

ここ数日

しばしば頭に浮かぶ言葉を記してみました。

 

ま、私自身は

SCRAPもBUILDもしてないんですが(←)

 

 

 

強いて言えば断捨離?(またかよ)

 

なかなか服が捨てられないんだな、これが。

 

 

もともと捨てられないたちな上に

妊娠(腹ボテ)と授乳(巨乳)が

絶え間なく繰り返された30代は

10-20kgほど増加した体重を

持て余していました。

 

「体重が戻ったら着る20代の頃の服」を

アラフィフになった今も着ている有様。

 

もう古着やーん。

 

フランス人は

10着をおしゃれに着回している!

 

 

100回真似しようとして100回挫折

 

 

 

年内に50点は捨てる!

もう絶対捨てる!!

 

ハンカチ込みで(ずるー)

 

 

 

汗をかかなくなると

新しい服が欲しくなる症候群

 

今年もまた発動中です

 

 

 

 

「オペなしで!

 戸籍上も『俺』になりたい裁判」

 

 

 

ご存知ですか?

 

 

 

あ、その前に10月31日(火)開催 

高井ゆと里さんによるワークショップ

(2回目)のお知らせをば

 

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トランスジェンダー関連

(ヘイト)質問等対応ワークショップ

 

〔参加資格〕次の2条件を満たす方

・高校生(相当)以上の方を対象に、教育や講演を行う機会がある、かつ

・トランスジェンダーに関する差別的な質問やコメントが、学生や受講生から

寄せられる機会がある/今後そのような機会がありうる

 

※ 9月の第1回と同趣旨のものです。前回ご参加の方はご遠慮ください。

 

・2023 年 10 月 31 日(火)

 19 時 30 分~21 時 30 分(最大)

・主催者:高井ゆと里(群馬大学) さん

・運営協力:卜沢彩子さん

 

 

事前の参加申し込みが必要です。

チェケラ→https://drive.google.com/file/d/1_HXFj0flFRbMohVD7BOU5Yb6L8khEtPH/view

 

 

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当たり前の現実も昨日今日のことではない事実さえも、一体どう伝えていいかわからず心が疲弊している教育関係者の方がいらっしゃるでしょう。ひとりで立ち向かうには厳しい惨状にも揺るがず向かい合う方達にとって、心強いだけでなく即応力を得る機会になると思います。(参加したかのように語る…参加したい…)

 

トランスジェンダーへの関心が高まるなかで、誤った見解やヘイト言説が拡散されています。教育現場や講演において受講生・受講者からの質問やコメントにもヘイト的な背景を持つ内容が増えたと多くの発信者が感じている現状です。

 

それらの質問 やコメントに適切に対応するにはどうすればよいかを考え、また現状に苦慮する教育関係者の悩みや葛藤などを分かちあう機会でもあります。

 

 

 

トランスジェンダーのことをよく知らないまま(考え及ばないまま)の人たちの“気軽”な発言が、本人たちの“気軽”さに反してヘイト言説に重く加担してしまう…恐ろしさを感じます。

「?」と感じることがあったら、発言の前に『トランスジェンダー入門』を読もー花

 

また、合理性に欠けるヘイト言説を(良かれ、と??政治家は全員正しい?)むやみに付載するマスメディアによって“気軽”な性別変更などという、現実離れした言葉を生み出しているようにも感じます。東京新聞 社会部 奥野斐さんの記事を読もー。マスメディアに携わる人々は『トランスジェンダー入門』必読ですよ、ほんまに…。

 

 

 

 

 

 

もとい。

 

「オペなしで!

 戸籍上も『俺』になりたい裁判」

 

 

ご存知ですか?

 

 

大きく動いたニュースが

とびこんできたのは10月11日のこと

 

静岡家裁浜松支部の関口剛弘裁判長は、性別を変更するために生殖腺の摘出手術を要件とする、性同一性障害特例法※の規定は「憲法違反であり無効」とする判断を示しました🌈(CALL4 X投稿より抜粋)

https://www.call4.jp/other.php?key=thebasics

 

 

2021年10月 

トランス男性の性別変更審判を求めて

申し立てがなされました。

 

出生時に女性を割り当てられ

現在は男性として生活している鈴木げんさん

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

性同一性障害特例法(GID特例法)※


 性同一性障害者のうち特定の要件を満たす者について、家庭裁判所の審判により、法令上の性別の取扱いと、戸籍上の性別記載を変更できるようにする法律です。
 2003年7月10日に国会で成立し、2004年7月16日から施行されました。

 戸籍上の性別記載を変更できるようにするためには以下の五つの要件を満たす必要があると定められています。

1.20歳以上であること
2.現に婚姻をしていないこと
3.現に未成年の子がいないこと
4.生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
5.その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること

(OUT JAPAN HP LGBTQ用語解説より一部抜粋)

 

 

 

 

2019年、この規定をめぐっての別の審判(特例法の規定の違憲性を問う)で、最高裁(裁判官4人)は「現時点では合憲」との判断を示しました。「現時点では」…社会情勢の変化によっては判断も変わる可能性が示唆されるものでした。

 

 

2023年内には最高裁大法廷で再審されるという記事を私がみたのは確か2022年の11月…。昨日18日の報道で、1週間後の10月25日に15人の裁判官全員で構成する大法廷であらためて憲法判断を示されることを知りました。

 

 

同18日、出生時に割り当てられた性別の生殖機能を残したま、トランスジェンダーの戸籍上の性別変更を家庭裁判所が認めたケースがあることがわかった…という記事を読みました。当事者は健康上に事情を抱えていたとのことです。

 

大法廷での憲法判断に一層の関心が高まります。

 

 

当初、

「オペなしで!

 戸籍上も『俺』になりたい裁判」には

クラファンに参加するばかりで

裁判を追うこともありませんでした。

 

昨年のけじすべ訴訟の傍聴をした際に

裁判所の前で真剣な面持ちでビラ配りをする

げんさんをお見かけしました。

 

ふと浮かんだ笑顔に「あ、げんさんだ」

思わず知人のようにと呟いてしまう、

人当たりの良さそうな笑みでした。

 

 

げんさんの裁判にしろけじすべ裁判にしろ

その場限りの訴えにとどまらず

同じ思いをしている人々や

子どもたちの未来にもつながっています。

 

 

げんさん、

ひとまずおめでとうございます✨

何より、ありがとうございます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

去る10月7日・8日の二日間

大阪へ行ってきました。

 

目的のひとつは

レインボーフェスタ2023

 

 

所属しているNPOカラフルブランケッツの

ブース出展のためです。

 

 

 

会場はカンテレ(関西テレビ)社屋に程近い

扇町公園

 

 

初めましてのメンバーも半数近くいるなか

終始和やかにたのしく1日を終えました。

 

来場者の方とも

いろいろ話ができて良い時間でした。

 

 

 

🌈レインボーウェディングケーキの模型

その頂点に掲げられた78%の数字に

ピンとくる方もいらっしゃるでしょうか。

 

 

「78%って何ですか?」

 

率直に質問してもらえることもあって

嬉々としてお伝えしました。

 

 

【世論は78%が同性婚に賛成】の78です笑ううさぎ

 

 

 

「そんなにー!?」

と驚くかたもいらっしゃいました。

 

それでも法制化が整っていない現状

そら驚くわ。

 

 

ウェディングケーキの模型が

想像以上に目を引いていました飛び出すハート

 

 

ケーキやブランちゃんに目を止めて

近づいてくるちびっこ!

 

そして、

理事(獣医師)とパートナーの愛犬であり

当日の看板犬でもあった

ラルクの愛らしさに

足が止まる方も多くいらっしゃいました。

 

 

ブランちゃん、やっぱりかわいいなー💕

 

 

 

 

 

 

東京から

ALLYESのひかるんこと新生光さん

 

フェスタ前に病に臥していて

「すごい痩せたよー」言うてた。

うん、言うてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

フェスタ2日目のブースは

理事(行政書士)による無料相談。


 

 

 

こうさんとは文字でのやりとりばかりで

今回が初対面!

しかし、案の定はじめて感がはまたくなく

 

 

「あ、お疲れ様でーす♪」

 

 

折入っての挨拶もなく

朝イチZIMA片手に働く理事、カッケーw 

 

私は美味しいバナナジュースを

ご友人からご馳走になりました。

 

一緒に写真すら撮ってない!

 

 

 

 

日本LGBTサポート協会所属仲人さん

大先輩お二人がパレード前にブースへ✨

 

 

こちらも初対面らしからぬ…☺️

雨の中のパレード、お疲れ様でした。

 

 

 

会場を後にする直前

 

カラフルメンバーであり

今年もフェスタ運営メンバーの海さん

いつもほんまにほんまに快活です

 

 

 

 

 

大阪へ行ったもうひとつの目的は

友達と会うことでした。

友人ハシゴ。

 

 

事前に「たくさんは歩けない!」と

友達に伝えねばならぬ現実=寄る年並み。

 

 

前日、フェスタ1日目を終え

本町の安宿に荷物を置き

上京前、独身時代の住まいまで

歩いて行ってみました。

 

本町から難波の一駅先…

職場が堺筋本町だったので

歩いて40分ほどのこの道には慣れっこ!

 

のはずが…

盛大に迷い1時間以上かけて到着。

 

 

これが起因と思われるスーパー自業自得の

「寝入り端に足が痙攣」で

翌日も足がかたーくなっていました💦

 

 

痙攣。

毎度「イテテーッニコニコ」みたいな

カワイイ(?)もんやなくて、

 

「この苦痛に歪む顔をみられたない!」と

思うほどの、そう、それは

 

「陣痛の感覚が1分おきです!」

 

くらいの痛みMAX状態無気力無気力無気力

 

「ひとりにしてくれ!」

と叫…ばずとも今回はひとりネガティブ

ひたすら水を飲んで過ごしました。

 

 

数回、繰り返した後は恐怖体験となり

「寝るもんか」と睡魔とたたかう…

 

それも束の間

いつしか眠っていて朝を迎えましたニコニコ

 

 

 

 

もとい。

「あったー!」嬉々として

元居住マンションの看板を写真におさめ

勢い503号室前まで行ってしまおうかと

一瞬魔がさすも

 

「それじゃまるでストーキングだ」

 

思い直し

とっとと電車でホテルに帰りました。

 

 

 

 

大阪生活晩年は

仕事に忙殺され少々鬱っぽく、

逃げるように上京(所謂スピード婚)

 

苦々しい後味ばかりが舌先にあったけれど、

全然ちがったなーと。

 

つらい思い出はこんもりあったけれど

自由はたくさんありました。

 

当たり前にある

甘い自由の有難さに気づけなかった…

 

 

自分の稼ぎだけで暮らして、

好きなものを作って好きな時間に食べて、

仕事以外の時間は

全部自分のためにつかって!!

(ショーシャンク~)

 

 

そんな数年間があったたこと、

とてもシアワセでした。

 

3羽が巣立ったとき

もう一度ひとりで暮らせる自分でいたいスター

 

 

 

 

まるではじめて来た

知らない街みたいな梅田で

 

友達といろいろ話をして

たくさん気持ちを交わして

元気に大阪を後にしました。

 

 

写真も撮らず。

また会いたいし会えると信じているから?

 

 

 

 

 

 

 

🌈レインボーフェスタ🌈は

歴史あるイベントですが、

 

例えばTRPと比較すると

会場の規模はコンパクトと言えます。

 

ブースの配置感覚も広く回りやすい。

それでいて全体的に一体感がある印象でした。

 

 

 

カラフルブランケッツのスタッフは

私以外は関西在住。

また会えることを願って

フェスタお疲れ様でした✨

 

 

運動会の日程とかぶらなければ

来年も参加したいレインボーフェスタでした

 

 

 

 

 

そう、運動会。

 

ダンスが大好きな末っ子は

終始ニコニコかわいすぎて涙が出そう泣くうさぎ

(そうだよ、親バカだよ。笑えよ。)

 

 

私の実姉も

「若い子が嬉しそうに踊る姿に涙腺が緩む」

と同じことを言っていて笑

 

 

 

自分が小・中学生の頃、

体育の授業は軍隊化していて

(思うに特に男子、丸刈りだったし…)

 

運動が苦手な私には

なおさらひたすら苦痛な時間でした。

 

運動会のダンス練習ったら

「もっと笑顔で踊れ~!」と

眉間にシワ寄せた教師に

朝礼台の上から怒号を受け

苦笑いで踊った…

 

 

この記憶も姉と共通でした魂が抜ける

 

 

 

 

末っ子の学校の運動会。

 

競技前に一生懸命土に

指で絵を描いている児童が”作品”を描き上げ

満足気にしている姿にほっこりしましたニコニコ

 

 

昔、グラウンドに「井」 書いて

マルバツゲームしてて

教師に足蹴にされた同級生…

凍りついたもんです。

 

 

壁とか地面とか自由度の高いとこに

絵って描きたくなりませんかねー。

 

ラスコーとかアルタミラとか

「描きたなったんやんな、わかるわかる。」

勝手に共感してまいます。

 

前の家を退去する前

子達と壁紙に絵を描きまくって

めっちゃおもろかったよだれ

 

 

 

運動とかスポーツとか私には縁がないけど

とっかかりは

「たのしいから」であるのだと思います。

 

もっと楽しみたい、

自分の能力を伸ばしたい・試したい、

思いはそれぞれだろうと思います。

 

それぞれだけど、

そこにもジェンダーは関係なくて…

 

トランスジェンダーとスポーツの問題も

「なぜ人はスポーツをするのか」に

立ち返って考えたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

理事ふうふの愛犬ラルク飛び出すハート

 

耳のあたりの

“犬臭さ”が大好物でございます♪

 私も癒されました。

 

イベントでのラルクはすでに人気者です。

 

♪かわいた〜かぜをからませ〜

って浮かびます?

 

L'Arc〜en〜Cielからの命名ではなく!

フランス語のラルクは

🌈『虹』の意なんだだそうですよ✨

 

知らなんだ〜指差し

 

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました!