子育てもジェンダーレス | LGBTQ+ALLYになった 汐見彩のブログ

LGBTQ+ ALLYになった

(エルジービーティーキュープラスアライ)

彩(サイ)のブログへようお越し!

 

※ALLY=性の多様性に寄り添うこと

寄り添っていこうとする人

 

 

5月にインフルエンザ流行

・・・って珍しいですよね?

近隣では学級閉鎖が相次いでいます

 

 

真ん中っ子も

久々に39度オーバーの熱と格闘しました

 

 

幼い頃は

月1ペースで発熱していた真ん中っ子

 

1歳0ヶ月から熱性痙攣の既往症があり

3ヶ月に1度の大学病院への

定期検診が終わったのが小1の夏休み前日

 

 

 

感無量の嵐 爆笑

 

 

 

その帰り道に公園で撮った

写真を見ていると涙が出ました(更年期)

 

 

 

ふだんは視座の高いパパ抱っこを好む子達

 

熱を出すと私の抱っこじゃないとダメ

だったのはなぜだったのでしょう

 

 

とりわけ夜はグズグズがとまらない…

 

 

熱を持った小さい身体の重みを感じながら

「代われるものなら…」と思っていました

 

 

 

鈴木雅之が如く今なら言える

 

『違う、そうじゃない』

 

 

 

看病する私は常に屈強でありたい

それが子達のためやし自分のためです

 

 

 

荒廃していく家の様子を

病床で感じることほど

ストレスになることはなーい!

 

 

 

 

胃腸炎は3人の子達がリレー方式で感染し

復活した様子に安堵しつつ

自分の嘔吐っ気を受け入る習わしでした

 

 

やれやれちょっと…

と横になろうとなった頃

 

感染した配偶者が

 

「う○こちびったー!」

 

とか言うた日にゃ あーた…

心の中で

 

「役立たずー!」

 

 

布団を畳み家事に戻るのであった

 

 

 

 

 

「子育てにおいて概して男は無能だ」

 

 

心の中に人知れず

苦々しく見下す自分を飼うことで

配偶者へ陰険な仕返しをしていました

 

 

子どもたちが元気なときの遊び相手として

紛れもなく私よりうーんと

高需要の配偶者であります

 

 

昭和の男wたちは子育てに無能というより

無知にならざるを得なかった結果なのかな…

 

 

反省真顔

 

 

 

 

しかーーーし

 

病床の子に未だ “丸腰” で近づく配偶者

その姿に苦々しく…(上記・繰り返し)

 

 

 

 

 

第一子と末っ子は5歳差です

 

母子手帳の記載内容も大きく違いますし

(例:果汁の与え方)

 

 

何よりびっくりだったことには

病院に子を連れてくるのが

15年前は女性ばかりだったところ

 

その5年後には

半数が男性になっていたことです

 

手際よくおむつを替える姿に

いたくカンドーしました

 

 

 

子育ても無知を脱ぎ捨て「知る」ことで

ますますジェンダーレスな時代に

なるといいなと願います

 

 

 

 

今日もLGBTQ+に触れない内容

になる予感しかしなくて

 

他の場所で書いた方がイイと

わかりはじめたマイレボリューション

(美里)

 

 

どっこい途中で思い出しました

 

 

 

つい最近第2子が誕生したという

トランスジェンダー(FTM)の方の

ツイートのことを

 

 

トランスジェンダーFTMとは

出生時に割り当てられた性別が女性で

性自認は男性の人です

 

 

そのTwitterの方は

性別適合手術を受け戸籍を男性に変更し

配偶者の女性とは法律婚をしています

 

 

第三者の精子提供を受け

配偶者が妊娠・出産をされています

 

 

 

お子さんを抱っこしてみても

「実感がない」

と言うことが呟かれていました

 

 

私自身、一番親であると実感するのは

入学・卒業式で着なれない

スーツ姿になったとき…かもしれませんw

 

 

 

 

親としての実感…

 

 

いろんな方のその実感の道筋を知りたい

 

 

とりわけ

産むという体験のないまま親と言われる人は

 

 

「はい今日から親です〜」

 

 

と言われてどう実感に持っていくのか

 

 

愉快とは程遠いあのスタイルで

3人の赤子を捻り出した超本人の私でさえ

 

寝不足で朦朧としていると

 

「あらー?この家、

 なんか3人もちっちゃい子がいてる…」

 

と客観視することさえありましたニコニコ

 

 

 

抱っこ紐で三女を前抱きしていながら

「○○ちゃんどこ!?」言うてもうて

上の子2人を怯えさせたりもw

 

 

 

 

そんな(どんな)私が思う

「親になる実感」について

体験をもとに感じているのは

 

 

「育てていく過程で培われていく」

ということに尽きます

 

 

 

 

 

 

子どものう○ちまみれになったり

 

箱ティッシュが

マジシャンのように全出しされてたり

 

オ○ッコが染み付いたソファや布団に

身を委ねるしかない生活だったり

 

寝ている間にちびっこの

「ひとくちゲ○」がオデコにのっかってたり

(身動き取れなさがすごい)

 

 

 

想像に及ばなかった珍体験もありました

 

 

姉や極親しい友人の子育てを

近くでみて接していても

我が子との現実はもっと「ぉお…」

となることがいっぱい驚き

 

 

かわゆ過ぎる言動に癒されたり飛び出すハート

きゅんきゅんし過ぎて

ぶっ倒れそうになったりキューン

幸せな時間をもらいます

 

 

はたまた悲しくなったり怒ったりむかつき

マイナス感情もたっぷり味わいます

 

 

子達が元気なときは概ね概ね概ね平和ですが

(3回言うた)

 

今回のように1人が病気をすると

いろんなことが怒涛の不均衡を起こしたり

不安や焦燥感に駆られたりもします

 

(独身時代の温和な日々に遠い目…)

 

 

 

 

我が子を胸に抱き即座に

「わたくし親でございます!」

スイッチONの人はきっといると思います

 

 

その人たちをして

「柔軟な人だ!」

「責任感のある人だ!」

「覚悟のある人!」と称えながら

 

「それにひきかえアタイったら…」

と卑下するのはやめやめーーー

 

 

子達と日々生活を送る中でしか

私は親にはなれなかった

という思いにしっくりきているから…

 

 

 

例えば実家のおかんと

「実は血が繋がってない!」

と今になって言われても

「マージーかー!」で終わると思います

 

母には血より濃い存在感がありますw

 

 

 

 

先のtwitterの方と第一子との関わりを

SNSなどで拝見したことがあります

 

お子さんのこともお子さんとの日々も

彼が如何に愛しているかが伝わってきます

 

「この子の親という実感がない」

 

本人が感じていようとも

周りの人はそんな風には感じない不思議にっこり

 

 

 

シチュエーションやタイミングは

考慮の余地があるとして

 

そんなわけで遺伝子の繋がり如何って

生活する上では

あんまり…関係ないなと思うのですが

いかが思われるでしょう?

 

 

 

それとは別に!

再婚で3人の連れ子も引き取ったという

知人の懐の広さには敬服いたしました

 

気持ちの上はもちろん物理的にむずいー

子ども3人笑

 

 

 

 

 

お!

 

1年ほど前に 

映画『ベイビー・ブローカー』を観た頃

同じようなことを別の場所に書いた…

と今になって思い出しましたw

 

 

 

『ベイビー・ブローカー』

 

 

 

どんなストーリー?

 

一言で片付けると身も蓋もないですが

 

“人身売買のお話”

 

 

 

 

血のつながりのない人々が家族になる話です

 

 

「人身売買のお話」の印象は鑑賞後

それぞれどんな風に変わるのか

ひとりずつ話をきいてみたい作品です

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

台湾では5月16日に同性婚カップルの

養子縁組を認める法改正案を可決されました

 

 

2019年アジアで初めて

同性婚が合法化された台湾ですが

 

 

同性婚非承認国のパートナーとの

国際結婚は認められないなど

まだ課題は残っています

 

例えば

日本国籍の私は台湾人女性とは

台湾でも結婚できないということです

 

(個別の訴訟で勝訴した

 国際婚カップルはいます)

 

 

 

同性婚が合法化されてからも

特別養子縁組については認められるのは

夫婦(異性婚カップル)または独身者のみ

 

同性婚カップルの場合は

どちらか一方しか法的な親として

認められていませんでした

(へんてこりんなのー!)

 

 

子どものことを気にかけてくれる大人の数は

多いほど親は心強いです

 

同性婚の合法化は

特別養子縁組OKありきで

お願いしたいものです

 

 

日本でもみんなが安心して安全に

幸せを感じて暮らせる社会に

どんどんなるはずよ…ね…?

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

第一子が世に出てきた日

或いは母子手帳が交付された日?

 

私は母になったことになっているけれど

実感としてあるのは


「産む」ということよりも

「育てるプロセス」が

私を母にしてきたということ…

 


私は母親業の途上の途上にあると言えます

 

 

自信を持って

母親でーす!と言えなくても

まいっかーと思う今日この頃

 

 

大切な3体の預かりものを

なんとかイイ感じに整えて

外の世界に送り出すまで私も育ちたい

 

 

・自分を大切にできる

(おのずと他人も大切にできるはず)

 

・小さいシアワセを感じられる

 

・人に意地悪言わない・しない

 

・警察のお世話にならない

 

 

これくらいで差し当たりOKかしら?

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました♪

 

 

 

 

 

あげる画像がないな…と思っていたら

ちょうどいいのがありました

 

 

母の日に子達からもらったお花です花

 

 

 

真ん中っ子と長女から

タイトル『東方神起』

JR目黒駅で見たポスターにリンクした!

 

 

 

 

末っ子から

タイトル『おいしそう』

 

 

 

 

 

 

 

 

今回

ずーーーんと気持ちが沈んでいたところに

思いがけず真ん中っ子久々の発熱でした

 

 

 

10年ほど前にこしらえてしまっていた

 

 

しんどいことがあって心が塞ぐと

真ん中っ子が熱を出す…

 

 

という

真ん中っ子に迷惑でしかないジンクス

 

私、3日置きくらいで

ずーんとなっとったかもしれません汗うさぎ

 

 

 

とっくに手放したジンクスだけれども

今回は敢えてヒットしたことにして?

 

 

 ✨ 感謝 

 

 

 

 

子達との距離が遠のいていく

寂しさと頼もしさを感じる昨今 

 

会話が減ってしまった真ん中っ子との

濃密な時間はギフトでした

 

 

 

 

仕事をはじめてからの私は

子達が発熱したとわかると

その日の時間配分やリスケが脳裏に浮かび

 

「あっちゃー驚き

 

咄嗟に思うようになっていました 

なかなかどうして拭いがたい罪悪感です

 

 

 

残念ながら

不意打ハグもできない状況ですが

眠りにつくまで頭をなでなで…

 

ゆるやかで実はありがたかった

子どもとの時間を追体験しました

 

真ん中っ子らしく熱が下がるやいなや

何事もなかったように生意気言うてますがw

 

 

 

お布団に入る前

私とのハギュハギュが日課の末っ子飛び出すハート

 

 

「あ…今はやめといた方がいいかな」

 

 

広げた両手をゆっくりと下ろす様

その愛おしさよいじらしさよニコニコ

 

 

【シ因:きゅんきゅんし過ぎ】

 

 

あやうくっ昇天

 

 

 

 

 

 

頭が持ち上がらねー

と思うほどツラい経験も子達のおかげで

 

 

「それでも人生は続くんだし」

「どうにかするしかなーい!」

 

 

 

思えるようになりました

 

 

 

私は子育てに向いてない!

と泣きたくなることが

これまで何度もあったけど

 

 

確かに向いていなくて

未熟な人間だからこその

子育て&自分育てだと思う1週間でした

 

 

 

『痛みを知ってまた強くなってしまったな』

 

 

漫画の中で誰かが言っていたそうです

エエこと言う!

 

 

 

ずーーーんとなっている人の心に

今でなくても後々少しでも届くとええな

 

 

 

 

イラストレーターmameさんのインスタには

泣き食いする女の子がしばしば登場します

 

 

「生きていかなきゃならんのだから!」

「負けへんで!」

 

 

そんな内なる強さが垣間見えて

なんだか見ているこちらも泣けてきます泣くうさぎ

エールを送りたくなります

 

 

 

 

哀しくて泣くことは

あまりないかもしれません

お葬式くらい?

 

私の涙の構成要素は大半が

「悔しい」「不甲斐ない」「切ない」

言葉にならない感情のように思います

 

「愛おしい」と涙することは

シアワセなことだと思います

 

 

 

 

ずーーーんとなると

テキメン食べ物が喉を通らなくなる

とっても繊細な私なので(←)

 

mameさんのイラストにもっと早く

20代で出会いたかったと心から思いますにっこり

 

 

いやいや40代でも出会えてよかった飛び出すハート

 

 

 

(インスタから画像を拝借…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に実際経験してみて

 

「あびっくりマークコレのことはてなマーク

 

となったゲーテの言葉

 

 

 

If you've never eaten with crying, 

you don't know what life is.

(Goethe)

 

 

 

一回締めといて長々と…

ここまでお付き合いいただき

誠にありがとうございました笑ううさぎ