ヘッドボルトはトルク無視
目一杯締めないとガスケット抜けます
最後にここと上のボルト締めます
ガイドローラーボルト締めるの忘れたこと2回ある
シルバーさんは新潟ツーリングで紛失してガイドローラー無しで走破しました
無くても大丈夫ですが抜くのが大変でした
ボルトは新潟のアップガレージでピッチ同じのを探しました
都内ならガイドローラーまで10円で見つかるんですけどね
やっと組めたので
シリンダーハイト
ガスケット座ったのでヘッドガスケット無しで70ミリ(*´∇｀)ﾉ
かなり頭使ったけど逆算通りの値です
下駄でベース3枚とか誰もやりませんからね
中古ヘッドガスケット込みで70.68ミリ
70ミリシリンダーは本来ならメタルガスケット
0.2引けば0.48ミリヘッドが上がったことになるので
0.9ミリ面研が0.42ミリまで相殺できました(*´∇｀)ﾉ
中古のカムチェーンだったら減ってないガイドローラーで組めてますね
ヘッドガスケットは1～1.5ミリまで組めるので0.42ミリならガスケット厚み違いと同じことになる
たかがボアアップに何回も測定してたのは面研の相殺のためです
これらの数値は覚えておくと良いです
知らないとヤフオクの激安90ボアアップ見つけて
モンキーにも組めますか？って質問しちゃう人になります
コンロッド長さも含めて全ての組み合わせを覚えるまで何年もかかりますね
ましてや中華54.5クランクに50のボアアップシリンダー
88用のピストンです
ハイト測定はかなり厳しくやらないと合わせマークがかなり狂ってバルブ曲げるのです
今回のはピンハイト19くらいだったかな
20だと圧縮高い
本来のロンクラピストンの18ミリでも使えますね
あとは頭の膨らみ見てから
90ヘッドは圧縮上がるのでローコンプピストンでクリアランス出たのはラッキーでした
排気上死点出してオーバーラップさせます
エキゾースト
インテーク
10ミリくらい押せます
サージングしても絶対バルブ当たりません
圧縮測定
最初14キロまで行ったけどやり直したらここまで
13.5キロ
ほぼ予定通りとなった
何故かかなりキック重たくてクラッチ滑るので
バルタイ遅らせました
遅らせるとオーバーラップ位置としてなら排気カムが長く開いてるので圧縮抜けます
早めると早く排気バルブが閉じるので圧縮上がる
これ覚えるとバルタイでのセッティングや圧縮調整に使えます
車のドラッグレースの時もメーカー指定バルタイでは高回転寄りとなりタイム出ない
ノーマルバルタイにして伸びてるカムチェーンで指定より5~7度遅い方がスタートダッシュが良いし加速の乗りが断然違うのでタイムが出たのです
可変カムギヤ買ってきて新品カムチェーンでも試したけど中心角104~106よりも106~109でノーマルバルタイが良かったのです
ツインカムじゃないのでインテーク進めるとエキゾーストも早まる
ハイリフトカムだから遅らせて圧縮下げてその分は点火タイミングを早めるのです
適正な点火タイミングは固定進角が良いですが4ミニは可変が良いですね
リトルカブは固定です
固定はスタート良いのでウイリーします
カムチェーン座ってもバルタイ位置はここでした
ほんの少しだけヘッドガスケットが薄い時の位置と同じで安心です
5ミリ下駄だったらベースガスケット足りなくてこの位置にはならず圧縮も14キロ越えましたね
バルタイ遅らせて12.5キロ
しつこくキックしても12.6キロ
ピックアップコイル移動して点火タイミング早めてあるのでこの圧縮ならツーリングでもピストン溶けません
14キロならノーマルタイミングとなりエンジン回らないのです
リトルカブはPOSHのCDIにレーシングコイルのみだからモンキーみたいに火花強くないので16000回すまで何年もかかったのです
左のベアリングが大きいからインテークのバルブクリアランス広くなりました
緩めてから軽く締めて
45度戻せばばっちり(*´∇｀)ﾉ
シックネスゲージ入らないし特殊工具あっても時間かかるのでこのやり方を覚えれば一発で決まります
手で感じるくらいカタカタしてれば良く回るけど今回はポート小さいし圧縮10.4から上がってるので吸えるようになる
てことは濃くなるので13000回ったら良しとして次回からキャブセッティングやり直します
もう腰が限界越えてるし
このままだとまた真夜中コース
2時間で終わらせて
その後に用事があったのにキャンセルとなりました
明日はお出かけするので絶対に終わるまでやめません
エンジンからのカタカタ音が無くなり
白煙止まってウイリーすることに期待します