エイプ100
NSF100
ヘッドも同じ品番
ピストンもガスケットもヘッドもカムも同じで圧縮は違う?
馬力アップは
キャブ
さすがレーサー
JNの設定がある
あとはマフラーですね
点火についても諸説ありましたが
ノーマルステーターで巻いてあるのは1個のみ
バッテリーレスのマグネット点火だと思います
てことは黒赤配線とピックアップコイルのみです
太字がHRC設定パーツ
CDIからダイレクトにIGコイル
ドラッグマシンと同じ
カプラーとギボシ違うけど本数は同じ
点火タイミングは100はキック軽くするためにスタート遅い
90と同じです
回転上がってシフトしてリタードする規制CDIだからエイプ50かモンキーのCDIで固定にします
何回転で進んで何回転では遅れてとか細かいことは関係なくてチューニングは固定進角です
車の頃からこれ書くと反論来ますがレース用オプションはガバナー無しです
デジタルでマップあれば細かい制御できるけどマグネット点火の可変CDIは規制です
常にそのエンジンの圧縮とカムに合った点火タイミングで固定のままがスタートから上まで全域で速い
固定はぎくしゃくすると感じる人はセッティングが出てないからです
圧縮が15キロ越えてたり市販CDIは適正な点火タイミングだと思ってる人は書いてある文面が嘘だからで
タイミングライトで見てないからです
大半が何も変わりません
圧縮ゲージすら無くてどうセッティング出してるのか?
カムで圧縮は変わるので吹き抜けた圧縮に合わせた点火タイミングです
容積測定からの計算圧縮でも良いけどカムとかガスケット厚みは固定しての話ですからね
ノーマルで10圧縮と書いてあるエンジンにハイカム組めば9キロとなります
壊さない為
速くする為には実質圧縮です
計算圧縮で10キロだったらメタルガスケットとかで圧縮上げちゃいますよね?
これで計算して11キロだったら13キロってこと
今回の目的はレーサーのパーツで安くエイプ100を速くしたかったけど使えるパーツは皆無となった
なのでメタルガスケットと薄いベースガスケット
タイプDカム
これにキャブとマフラーやればNSFやCRF100の馬力越えそうです
僕とは80とか50ヘッドでポートを小さくしました
100は50の社外マフラーが速いです
100は太過ぎ
僕のはCB50ノーマル改です
細くないとトルク出ないし回らない
100は排気ポートの抜けが良すぎるのでCB50カムでも良いです
80エンジンはCBヘッド掘らないと当たりました
100はフラットだけどベースまでやるとヘッドにチップする可能性あるのでメタルガスケットのみで良いかと
バルブスプリングは流用としてはCB50が5キロ硬いのでノーマル集めてインナーとアウターを測定して組み合わせました
暇なときに別記しますが僕のはベンリーの配線でベンリーのアウターローター
CDIはベンリーの固定
もちろん50のです
アウターの突起を移設して点火タイミング早めました
モンキーRと同じ重さ
ノーマルにハイカムだけで1400回りますが16500回すにはかなりシビアなセッティングです
速さは武川4バルブヘッド
R20相当
106cc
武川5速
ボアアップしてない80エンジンでこれと同じくらい
びっくりしてましたね
そしてノーマルの規定トルクではアウター振っとんでキーを破壊したので限界まで締めること
点火タイミングが変わる削ってあるキーも破壊するので使わないことです
100はクラッチ重たくてツーリングで疲れるので50の強化とかCB50とかを測定して100より少し柔らかいスプリング
ディスク枚数あるので柔らかくしても滑りません
50で枚数減らすと更にトルクが落ちます
モンキーやってきた人ならエイプのトルクの無さにうんざりするので定番の流用クラッチハブとか組まないこと
回転パーツの軽量化が効果的なのは平坦なサーキットとかで
坂道とかある街中では重たい仕様で回転トルクを生かす事です
モンキーで仲間うちで一番速かったとします
エンジンそのままで奮発してスペクラ組んだら強烈なレスポンスと加速の良さとか立ち上がりの良さでとても満足しますが
ツーリングに行くと負けたことない仲間のモンキーにセカンドの途中までは付いていけない
常に回してないと勝てなくなる
サードあたりから二次クラッチでも慣性力は出てくるので一気に追い付くけど長距離ツーリングでこれだとエンジン壊れてしまう
スペクラ組む人はヘッドとかカムにもお金使うので最終的には速いけど他のパーツは固定でスペクラのみだとトルク無くて勝てないのです
僕みたいに回さず走る人もいればもっと回したりクロスミッションまで組む人もいるのでなかなか伝わらない話題だけど
僕のモンキーにスペクラ組んだ時は54.5クランクが52ミリクランクになったみたいにトルクが減りました
レスポンス凄いし加速も凄いと感じるんだけどあまり回さず走ってる110ccエンジンの仲間に付いていくには常に回してないと負けるのでマフラーがうるさくて疲れてしまいます
ドラッグレースでは仲間が湯水のようにお金使って124でスペクラ、スーパーヘッドにフルクロス
3秒に入らず
僕のダックスは88で
一番重たい1枚クラッチでローギヤ
皆さんローでスタートしますがセカンドでスタートしてサードでゴールするのです
クラッチレバー握らずシフトして3秒6です
ローでスタートしたらウイリーするしパワーあるエンジンは空回りです
パワーバンドに合わせたギヤでスタートしてスプロケでゴール回転数がパワー出て伸びきる手前くらいでゴールです
スタート良くしたくて小さいタイヤにしたり加速寄りのスプロケにするのは排気量小さい人がやることです
インナーローターの人にはノーマルローターにしてみるように話すとタイムも最高速も伸びてしまう
ノーマルは1.1~1.2キロもあるので僕は少し軽いノーマルにしてます
旋盤で引いて軽量化したローターが街中でもレースでも良いと感じました
定番のモンキーRは軽いけど点火タイミングが狂ったので突起を移設してます
なので何をやるにも圧縮ゲージとかタイミングライトとかレート測定とかノギス当てて測定したりとか徹底的に調べてから使ってます
カムについても噂を信用せずヘッドに入れてカムギヤにマークして分度器です
レースやってる人ならアウターに全円分度器付けてダイヤルゲージで測定してますよね?
クランクとカムの実際の作動遅れまで考慮したバルブタイミングと滴定な点火タイミングと圧縮測定は不可欠なんです
僕は持ってないしめんどくさいから可変カムギヤ作って走らせながらタイミングを変えるのです
バルブタイミングによる圧縮の変化については時間あれば週末にやります
これ書けば排気のカム山の形とかオーバーラップとかリフトに拘ってる理由が伝わるはず
Sカムのオーバーラップ凄いけど圧縮抜けた
排気の開くタイミングと閉じるタイミングで圧縮は変わります
排気が抜けるとキャブは吸うのでキャブセッティングも変わります
薄いセッティングでも実際には吸うから濃くて回らないから薄くして回るエンジンにしてます
皆さんが真似してMJ72なんか組んだらピストンが溶けてしまいます
2ストローク125のコイル
同じくこれの125のCDI
ノロジーのコード
抵抗無しプラグ
抵抗無しプラグキャップ
12ボルトなのに昼間でも炎天下でも強い火花がはっきり見えるし20ミリほど離しても火花が断続しないパーツです
ウオタニより強く見えます
ヨンフォアは特にやってないけどモダンのスケア太くてアース増やしてある強化ハーネスで125ccでも15000くらい回ってます
どれもノーマルだけど火花がはっきり見えてます
定番のRS125コイルで火花があまり強くなかった人は多いと思います
コイルだけ変えても速くならないので火花が強くなったなりのセッティングにすること
長くなりましたがいくつかのテクニックが伝わって体感してもらえたら嬉しいです