ヘッドは規定トルク無視
ボルトの限界まで締めないとガスケット抜けます
ノーマルならまだしもボアアップして圧縮上がってかなり回してオーバーヒートも当たり前
アスベストは加熱するとヘッドナット緩む
メタルガスケットはキックで外に圧縮抜けた音がしたりカムチェーン穴に圧縮抜けます
抜けるとヘッドは歪むので面出すの大変なことになります
最後にシリンダー横を締めないと歪みます
圧縮上死点でトップ出して
なぜかぴったりだ
低いハイトシリンダー
現代の薄いベースガスケットの中古
メタルガスケット
もっと遅れるはずだけどひとコマずらすと遅れ過ぎる
謎だ
わかった!!
カムチェーン緩すぎてカムギヤが右へ回らなかったからぴったりなんですね
これではシリンダー内側が削れてしまう
テンショナーロック緩めたけど筒が渋くて出ないみたい
本来アウター外して見ながらやるけど
テンションボルト
これマニュアル見ても皆さん理解できないはず
メカニックの勘でやってるんです
目一杯奥まで締めて
テンショナーの筒が少し上がったのを穴から見ながらやります
0.8ミリほど上がりました
ここは平面になっててロックボルトが当たるので筒が回ってないかも見ながらやらないと丸いとこでロックしてしまいます
潰すと次回からテンショナーの筒が動かなくなります
パンパンになった
ここからテンションボルト緩めて
適度な遊びを
排気上死点にします
張り過ぎてないかを確認すればエンジン始動しても唸り音が出たりしません
これは仲間にも何回も教えてますがマスターした人はいません
覚えないと過激なカム入れたらバルブ曲げますからね
クリアランス2ミリでもバルブ当たらないようにテンショナー張るんです
じゃなきゃリフト6.8とかは組めません
この固定テンショナーと
ポイント調整での点火タイミングと
バルブクリアランス
カムの最大リフト確認
オーバーラップでのピストン隙間
これを完全にマスターするには10年かかりましたね
ポイント交換してエンジン始動して適正タイミングにすることを出来ない仲間もたくさんいます
極めると目で見ながらポイント動かして好みの点火タイミングにできます
昔も分かってたつもりでしたが今の知識や技術からしたら全然素人レベルでした
過去の記事も間違いだらけなのであまり信用しないでくださいね
手でピストンクリアランスを判断したりカムの見分け方とかクラッチ強化
各部のハイト、数値、メーカーの見抜き方、速いパーツはどれか等
今は中華パーツ見抜いていかに安くやるかが楽しいです
中華を恥ずかしがっても今や国産パーツはアジアのパーツですから中身を抜いて国産パーツと組み合わせるんです
車とスクーターとか2ストロークしか知らなかったので4ミニ始めてみたら何もできませんでした
ボアアップもクラッチも
各部のパーツの名前も知らなかったですね
たくさんの皆さんにお世話になって今があるので知り得た知識や技術は全て皆さんに公開することにしてるのです