※この日記はクレトトケイの偏見で書かれております。その点を留意のうえ、ご覧ください。
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オフ会って来ました!!2020!! パート①
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どうも。このままではパート⑮まで行くのでは?と思っているクレトです。とても飛び飛びな更新で申し訳ないと感じています。あとね、イラストね、タイトルイラストみたいなの描いたんですけどね……一部、塗り忘れがあるの? えぇ、気が付いています。気が付いていますとも!!!!

ただ、イラスト描くパソコンが違うから修正めんどくさいんだよ!! 誰か私に液タブを買って!! 誕生日とクリスマス祝ってくれなくていいから!! あ。でも元々、私は誕生日もクリスマスも祝ってもらったことないや。てへぺろ。

 

はい。本編行きますよー

 

前回は食事しながら色々なお話をさせて頂いたということだったのだが、その話の中では配信についての話などをさせて頂いたのだが、改めてマスキさんの素晴らしいと感じたところは明確な理想だとか、色々な配慮、しかし芯を持っているところ。

 

そしてこれは元々思っていたことだが、来た人達を覚えているというのは配信者として素晴らしいと思った。私は別にこの人のような面白さを提供しただとか、やりたいことがあるわけじゃない。

 

私が配信するのはただの自己表現であり他人をあまり気にしていない。あとは仕事でやっていたのでその練習というくらいだ。なので、理想があったりする人は私にとっては一種それだけでも尊敬できるし、何よりも目が輝いていた。少年のように。

 

なのでよりこれからも応援したいなと感じたのは、秘密にしつつ、今後も努力を見守ろう。

 

さて、食事を食べたところだったので、再びご飯や、元から飲みに行く約束はしていなかったのでどうしようかと話し合いをした。

配信の話をしたといった通り、私も曲がりなりにも配信をしているわけである。目の前の男は定期配信をしているわけで……

 

「コラボ配信でもするか!!」

と、彼は言った。ほぼほほ、貸し切りの店内で。

『は、配信場所は……』

ここで今すぐ始めようなんていう人間でないのはわかる。わかるが冗談でも言わないでくれよ?

 

気持ちが伝わったのか、いや、まあ要望を出したのでそれをくみ取ってくれた優しさか配信場所は「カラオケで」ということになった。

ある意味で時間配分をよくできている人間で配信時間は十分に余裕を持った時間から開始することに。

 

ここでパート⑦でこの店には店内にお手洗いがあるという話をしたのを覚えているだろうか?

 

何故そのことを気にしたのかといえば、一点目は出会ってすぐに行った喫茶店ではそこそこ距離のある場所まで行かせてしまったということ。二点目は以前から目の前のデブ活中の男は自分が胃下垂であることを主張しまくっていたからだ。

 

一口に“胃下垂”と言ってもその症状は様々なのだが、私の一番だった友人が胃下垂でいくら食べても太らず、身長と体重が数値だけ見ると病的にまで痩せていて自ら「オレの内臓は押し出し式なんだよ」という程、物を食べるとすぐにお手洗いに行く体質であった。

 

なので似たようなタイプなのかな? と思っていたのだ。そして、その友人はお手洗いに行くと長時間帰ってこなかった。私が荷物を持っていても、実は置いて帰られたのではないか。と、不安になるほど帰ってこない。

そんな経験則から、私はそれなりにお手洗いの場所を気にしているところがある。

 

あと、実はそこのお手洗いに数年前に行ったときにスイッチが壊れていて、蓋を閉じた状態で《流す》というボタンを押すと水が噴き出す。あるいは座っている状態で《流す》を押すと水は流れず変わりにミサイルのように水が尻を襲うという魔のスイッチと化していたのだ。

 

正直に言おう。またスイッチが壊れてマスキさんが苦しめばいいなと思いました。はい。

まあでも、半年ほど前に来たときには異常がなかったので期待はしていなかった。

 

予想通りに「マスキさん、帰ってこねぇなー」と思いながら私はスマホでカラオケの場所を調べていた。いや、場所自体は大体わかっているけれど、クーポンがないかやもしも部屋が空いていなかった場合に他に配信できそうな場所を検索していたわけで……何分経ったかはよく覚えていない。というか、気にしていない。

 

ただカラオケでお手洗いに行くと時間のロスになるので、今のうちに行っておこうとだけは考えていた。すると、なんか妙に瞳孔が開いているマスキさんが帰ってきた。

私が立ち上がると、行く手を阻むように椅子に座らないマスキさん。

 

「子供がうまれました!!」

 

うん。知ってる。

そんな感想だった。友人もよくそんなことを言っていたな。

マスキさんの本当に伝えたい気持ちなど一切感知せず、妖怪はそんなことを考えながらお手洗いに行こうとした。必死に止められた。

 

そこそこ劣悪な環境で育ち、それに対して文句を垂れ流すことが許されない環境で育ったクレトという妖怪は許容範囲が異常といわれるまでに広い。なので、生理現象に伴う羞恥にとまどう人間の気持ちを察することが出来ず、きっと彼はこの日で一番キモを冷やしたことだろう。

 

すべてを自身の口から話させるという羞恥プレイをさせたところで、私は思っていた。

『無駄に可愛らしい。というよりもトラウマでもあるのか? いや、まあ、気遣いの人だからな。こんな妖怪相手でも人間的な羞恥部分というのは隠したいのだろうな。実に面白い』

 

お店を出る準備をしながら『なんだか恥をかかせてしまって申し訳ないなー こういう人間もいるんだなー データに追加しておかなければなー』と別段口頭で謝罪をすることはなく自己完結で反省をする妖怪。

 

ふわふわとした話題でお茶を濁しつつ、カラオケに向かった二人の配信者は10分程度の待ち時間でパーティールームに通されるというテンション爆上げイベントに遭遇するのだが、それはまた次回ということで。

 

次回――再来。カラオケで踊る男。

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