※この日記はクレトトケイの偏見で書かれております。その点を留意のうえ、ご覧ください。
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さて、前回はマスキさんのATフィールド加減に戸惑いを覚えていた妖怪ですが、もう一点どうにも戸惑ったというお話からスタートです。

 

皆さんはシンクロニシティという言葉をご存じだろうか。

例えば恋人とお茶をしているときに同じタイミングで飲み物を飲んでいることがあった。あるいは家で家族と同時に立ち上がってしまった。友達と同じタイミングで同じ鼻歌を口ずさんだ。などなど、誰かと打ち合わせなく同じ行動をしてしまう。そういったことをシンクロニシティと呼びます。

 

このシンクロニシティが発生する人同士ほど、安心感を覚えたり、親近感を抱くので私などは生き抜くためにわざとそのスキルを身につけました。けれど大抵の人は知らないし、あまりにも意識してやるとそれはただの違和感になるので無理にやるのはオススメできないテクニックです。

 

先ほど、私はそのスキルを身に着けたといったようにある程度は自然と周り、特定の相手とテンポを合わせるのは日常である。あるいはまったくテンポをあわせず勝手に行動する。そういう動きをしているのだが……

 

メニューが決まって店員さんを呼んだときに私はどことなく確信を得たところがあった。

『この人間、意識的か無意識的かシンクロニシティを使ってる』

 

シンクロニシティは常に使用するものではなく、有効的なタイミングというものがある。周りを見て行動してい人間ほどシンクロニシティの制度は高く、それ同士が合わさったときは不協和音がうまれやすい。

 

たぶんマスキさんも妙な気持ち悪さを感じていたと思う。誰でも初対面のときは相手をよく観察している。けれど、この配信者の観察眼はこの数年で出会った誰よりも鋭かった。

隠し撮りでもしようものなら、ドヤ顔でピースをかましそうなレベルだ。

 

なので正直三人の人間と接触している。そんな気がした。

無邪気で他人の話を聞かない自由人。弱気で常に他人の顔色をうかがっている紳士。賢く状況も最善策もわかっている傍観者。

 

それがコロコロと入れ替わる。今はどのマスキさんなのだろうか……そんなことを考えながら接触すると妙なタイミングでわずかなズレのあるシンクロニシティが発動。妖怪には中々の高等技術を要求されていると感じたが嫌いではないと思ったクレト。

 

ずっと人間性のような話をしているのでついでにいうと、マスキさんは配信などでちょっと荒っぽさがあるときがある。声が大きくなることがあるが、この日はそういうことはなく、店員さんにも紳士的な対応で他にも多々行動から品のよさを感じざる負えなかった。

 

こんな個人的な感想はこのくらいにして、料理が届いたので食べ始めることに。

 

ちなみに私は頭の中で上記のようなことを考えていたわけだが、同時にずっと我々は話続けていた。本気で会話というものをしていなかったのは、マスキさんがお手洗いに行ったときだけだ。

 

さすがに食事中くらいは黙るだろうと思うだろう。黙らなかった。我々は絶妙な具合で料理を胃に収めたり、飲み物を飲んだためにまったく会話が途切れた記憶がない。

 

デブ活中の男は「いただきま〇こー」といってパスタを食べ始めたわけで、食べ放題のパンもとってきてはいた。とりあえず、一回一回の頬張る量が大きい。パスタなど、それフォークが折れないか?という重量になるほど巻き付けて口へ運んでいた。

 

昔から太りやすい体質と戦っていた自分から見ると、その食べ方というのは太りやすい食べ方だ。だが……こいつは太らない。激しくそう思った。

根本としてデブの食べ方ではないのだ。

 

食べ放題のパン。女子かよ!! というくらい、皿の上が少量であった。もちろんバターなどもない。パスタを食べるのに選んだ飲み物が烏龍茶。

そういえば、喫茶店でもコーヒーがアイスのブラックだった……烏龍茶もブラックコーヒーも痩せやすい飲み物だ。コーヒーに砂糖やミルクを入れるかでも実は太りやすさは変わってくる。

 

何がデブ活だ。こいつは真剣に太る気があるのか? というか、太る人種ではないのだ。運動や金がどうこうじゃない。根本から太るチョイスをしていないのだ。

 

つうか、個人的にはこれ以上太ってほしくはない体格である。ので、その場で食事の仕方がというような話はしなかった。だが、食事食べつつデブ活の話はしまくっていた。

 

これは後にわかったことだが、マスキ枠のコロコロ代表リスナーと私のウエストは殆ど変わらないらしい。その日の私は体のラインが出る服を着ていた。だからだろうか――「この体を作るのにいくらかけたと思ってんだ!!」というセリフを言われたわけで。殺意が沸き上がる。

 

私は水を飲んでも太る体質だ。というかストレス数値などで体格が劇的に変わる。金など一切かけていない。それでもコレなのだ。

 

己がなにを食っても簡単に太らないようにな、俺は何やっても簡単には痩せねぇんだよボケ!!

 

そんな白熱した、食事は様々な話題を繰り広げ終了した。時間は17時半くらいだったと思う。

再び「今から何する?」というある意味で振出しに戻るような会話になったのだが……区切りが良いのでその辺りは次回にしたいと思う。

 

ただ、この話の締めとして言わせて頂けるのだが。

『マスキ&.は極々普通の人間だ』という阿良々木暦のようなセリフである。

 

次回、配信でもするか! お楽しみに!!

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